こちらのお宅は、雨樋についてのお問い合わせをいただきました。
調査の結果、雨樋の付け替えに加え、屋根の漆喰補修と外壁塗装、付帯部・玄関扉の塗装をすることに決まりました。
これまでの工事の様子はこちらからご覧ください。
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飯能市にて 雨樋に苔発生 現地調査に行ってきました飯能市 雨樋に苔発生 現地調査 今回は屋根の点検です。
今回は付帯部の塗装をしていきます。
まずは破風の塗装の様子です。
こちらのお宅は、雨樋についてのお問い合わせをいただきました。
調査の結果、雨樋の付け替えに加え、屋根の漆喰補修と外壁塗装、付帯部・玄関扉の塗装をすることに決まりました。
これまでの工事の様子はこちらからご覧ください。
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飯能市にて 雨樋に苔発生 現地調査に行ってきました今回は付帯部の塗装をしていきます。
まずは破風の塗装の様子です。
破風のケレン作業をしていきます。
◆ケレン作業とは?
どこかの国の言葉に聞こえますが、実は英語です。
英語の「クリーン」が訛ってクリーン、クリン、ケレンとなっていったそうです。
「ラムネ」が訛って「レモネード」になったようなものです。(本当の話しです)
この作業は「素地調整」といって高圧洗浄では落としきれなかった汚れやサビを落とす「下地処理」です。
サビが残っている上に塗装をしてしまうと塗膜の下で広がっていき塗膜をくい破ってしまったり、塗膜剥離や浮きが出てきてしまうこともあります。
サビ落としの一方で、あえてできる表面のざらつきで塗料の密着をよくさせる働きもあります。
木のテーブルや椅子を再塗装するときに、一旦、ニスも塗装もやすりですべて落としてしまいますね。そうすることで新しく塗る塗料がキレイにのってくれるからです。
原理は同じです。
なかなか落ちないようにするために考えられた耐久性のための技なのですね。
軒天の塗装です。
◆軒天とは?
建物から伸びている屋根の裏側のことです。
屋根は天井を覆いながら建物の外側まで伸びて外壁も守っています。
そのはみ出ている部分を「軒」と呼んでいます。
この軒の裏側が、軒の天井と考え「軒天」となりました。
軒天は、外壁が雨風が直接当たらないよう保護する「傘」のような役割をしています。
こんなに大事な役割で屋根の延長だというのになぜ付帯部なのでしょうね。
しかし、あまり目につかないため、劣化に気づかない場所でもあります。
屋根や外壁とは違い、直接紫外線を受けたりはしませんが劣化や不具合がおこらない
わけではありません。
主な不具合として
①色あせ カビ予防などのためにも塗装するタイミングがきています。
②剥がれ 合板が破れたり、塗膜剥がれは再塗装、交換の時期です。
③穴あき 雨などで腐食が進み穴があく場合です。動物が住みつくこともあります。
④しみ 屋根にたまった水分が排出できていないことでおきています。雨漏りにつながります。
⑤カビ 雨水や結露で湿気がたまっている状態です。内部で雨漏りが発生していることもあります。
今回、非常に良いタイミングで軒天の塗装ができたと思います。
リフォームをご検討の際は、軒天のチェックも忘れずにしてくださいね。
完成です。
だいぶ、進んできました。
あと少しですべてが終わり完成です。
次回は、雨戸と玄関扉の塗装をご紹介していきます。
台風での暴風や暴雨の備えはできていますか?
屋根に関することならどんなことでもお問い合わせください。
オンラインでのご相談が便利です。
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こちらのお宅では前回、現地調査の結果 外壁塗装・付帯部塗装・ベランダの防水塗装・コーキング打ち替え・屋根カバー工事をおこなうことになりました。今回は、塗装に入る前の準備として汚れを落とす高圧洗浄を始めていきます。
こちらのお宅は、屋根と外壁の汚れが気になるので、点検・調査をして見積もりが欲しいとのご相談をいただきました。さっそく現地調査に向かいました。まずは、外壁から点検していきます。サイディングボードの一部が変色しているのが確認できますね。