それでは、下屋のメリットやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
主なものをまとめてみました。
※メリット※
➀ 雨の日には濡れると困るものを雨水から避けられる
→ 自転車や車、その他濡らしたくないものを置けるスペースがありますので便利です。
② 雨天時でも洗濯ものを干せる
→ 洋服などを濡らすことなく干すこともできます。
③ 夏場は涼しくすごせる
→ 外壁や窓に日差しが当たるのを避けられますので、室内の温度上昇を抑えられます。
※デメリット※
➀ 建築費用が高くなる
→ 下屋がある分、屋根の面積はそれだけ増えますので建築費用は高くなってしまいます。
② 居住空間の減少
→ 敷地面積を超えて下屋を設置することはできませんので、その分室内の空間は減ってしまいます。
③ 雨漏りする可能性が高くなる
→ 下屋は外壁に差し込む形で施工しますので、継ぎ目部分からの雨漏りの可能性は高くなります。