まずはこれまでの説明も含めた内容をまとめたものが上の図になります。
塗料というのは
顔料 + 樹脂 + 水または溶剤 + 添加剤
という主には4つから成り立っているということはお話ししました。
ややこしいので顔料の部分は除いてお話しすると、
まず樹脂の種類(アクリル、ウレタン、フッ素など)で分かれ、
さらに水で薄めるか(=水性塗料)、シンナーで薄めるか(=溶剤系塗料)
によって塗料は分けることができるのです。
そこからまたさらに、
〇 硬化剤が既に混ぜられており、缶ひとつで塗料として使えるタイプ = 1液型
〇 主剤と硬化材の2種類の缶を混ぜ合わせて塗料として使うタイプ = 2液型
といった形でまた塗料の種類が分かれてくるんですね。
非常にややこしいですが・・・苦笑
それぞれにまた価格や性質などの違いはあるのでしょうか?