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奈良東大寺大仏殿の大修理は大屋根の重量との闘い


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奈良、京都は修学旅行の定番。奈良公園の五重塔をバックに鹿と一緒の記念撮影は昭和から今も続いていますね。


奈良、東大寺の大仏殿国宝であり世界遺産にも登録された世界最大級の木造建築です。

およそ1200年前に建立され、2度の焼失の後、江戸時代に再建された大仏殿が現在、鹿の遊ぶ奈良公園の先に建っている大仏殿です。

正面の幅57.5m、奥行き50.5m、棟までの高さ49.1mとありますが、建立された当初は、さらに正面の幅が30メートルも大きかったとあります。そのスケールの大きさに驚きますね。


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大屋根は、江戸時代に付け替えられた、金の鯱(しゃちほこ)のような「鴟尾(しび)」を両端に置いて、整然と並ぶ瓦は文様のようも見えて、荘厳な美しさが感じられます。

 

しかし、大屋根の総重量は3020トン。瓦の数は約13万枚。瓦だけの重量は1500トン。

江戸時代の再建から100年以上たった明治時代になると瓦の重みに耐えかねて屋根を支える梁や柱がしなりはじめて大屋根が波打つように型崩れしはじめ倒壊の危機にさらされました。


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明治の大修理のもうひとつの目標は大屋根の瓦の枚数を減らして重量を軽くすることでした。

あまりのも大仏殿のスケールが大きいので、屋根の瓦が通常の瓦の約2倍の55㎝という大きさだと気付けないと思いませんか?特大サイズですね。

敷き詰められた瓦の間隔を限界まで広げ、13万枚あった屋根瓦の枚数を約11万枚に減らして屋根の重量を軽減しました。

 

1974年になって昭和の大修理がおこなわれますが、これは、明治の大修理の時に瓦を減らしたための雨漏りで、柱をはじめとした構造材の腐朽化が原因です。


瓦やその下の野地板をはがし、痛みがはげしい江戸・明治時代の垂木を取り換えて、瓦の下に銅板を据えた防水の設計が採られました。


瓦を軽いものに変えて明治の大修理で減らした瓦の数を以前の数に戻して、広げた瓦の間隔を充分な重なりにしました。

屋根裏の防火設備の設置もされました。


1980年、6年をかけて、金箔を貼って金色に輝く「鴟尾(しび)」を戴く大屋根の大仏殿が完成。

 

奈良東大寺大仏殿の美しい瓦屋根に惹かれて、何気なく調べてみると、瓦の重量に耐えられず倒壊の危機にさらされ、軽量化のために瓦の枚数を減らしたことによる、雨漏りによる腐朽化。それを乗り越えた大修理によって、大仏殿の大屋根は、大仏さまを守って天平時代からの歴史を現代に繋げていることが分かりました。

 

耐震にも大切な屋根材の軽量化、防水など、雨漏りを見逃さず、建物を守る屋根のための対策が重要ですね。

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