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首里城や沖縄の家の屋根ってなんで赤いの?


首里城の琉球赤瓦の秘密
こんにちは!

今回は歴史的建造物にも用いられている瓦屋根、その中でもかなり特徴的な瓦である、
首里城や沖縄の住宅屋根の「琉球赤瓦」について見ていきたいと思います。

瓦といえば黒やグレーが多いイメージですが・・・

そもそもなぜ赤いのでしょうか???

琉球赤瓦の役割と特徴

鉄分の酸化により赤い色の琉球赤瓦
実は沖縄で使われている赤い瓦、琉球赤瓦は「クチャ」という泥岩を使って作られています。

クチャは沖縄南部で取れるもので、貝の化石やサンゴの死骸を多く含んだもともとは灰色の土です。
そのクチャに鉄分が多く含まれているため、焼き上げた際に酸化現象で赤く染まるのだそうです。
ちなみに日本本土の瓦のしっかりと高温で焼き上げる工法ではなく、
低温での素焼きによる工法によって独特な赤い色ができるとのことです。


赤い色は非常に鮮やかで綺麗ですが、琉球赤瓦の利点は美観だけではありません。

役割や特徴として・・・

〇 素焼きの瓦は通気性吸水性が高いので、屋根の湿気をなくし通気性も良くなる。
〇 台風などの激しい風雨に耐えられるよう、2種類の瓦と漆喰を使っている。
〇 沖縄の強烈な直射日光による建造物の温度上昇を緩和する効果もある。

といった効果もあるようです。

美観が良くなるだけではなく、機能性もその土地の気候や特徴にしっかりと合っているんですね!


琉球赤瓦の知られざる歴史について

琉球赤瓦の歴史
機能性の面で様々な利点がある琉球赤瓦でしたが、実は歴史も興味深いです。

瓦が使用されていたのは鎌倉時代や室町時代に相当する「グスク時代」からですが、
当初はグレー系の色であったそうです。18世紀から徐々に赤色が生産されるようになり、
首里王府や役所、神社に用いられるようになりましたが、赤い色というのは「高貴な色」
であったため、一般庶民の住宅への赤瓦の使用には禁止令が出されていました。
その後、禁止令が解除され、明治22年以降ようやく庶民の間でも瓦が流通するようになりました。

瓦の使用に禁止令が出されていたとは・・・驚きですね!

美観と機能性に優れた琉球赤瓦はすごかった!

夜の首里城
以上、琉球赤瓦に関してでした。

歴史的な建造物や住宅も、その歴史や特徴を紐解くと非常に勉強になりますね!
私自身は沖縄にはまだ行ったことはありませんが、ぜひ注目して見てみたいポイントでした。

皆様も沖縄、首里城に観光の際はぜひご覧になってみて下さい♫
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