狭山市 １度目の塗装工事からの経年劣化→屋根カバー工事に！
2024.09.29
狭山市にて、１度目の塗装工事からの年月が経ち過ぎた経年劣化は２度目の塗装工事が難しい現況に。ガルバリウム鋼板材の屋根カバー工事のご要望を受け今月の着工予定現場です。１度目に塗装した塗膜がほとんど剥がれ落ちてしまい残ってない状況に。この状況から、高圧洗浄をして塗装工程を経ても良い工…
入間市宮寺で和型の瓦屋根から新東「極」への瓦葺き替え工事を行いました！～剥がし（撤去）作業～
本日は、入間市宮寺で屋根葺き替え工事の屋根瓦撤去（通称はがし）の工事です！
現在では、少なくなってきた古き良き日本の和型瓦のお家です。
台風や横殴りの強い雨の日になると家の中、数ヵ所から雨漏れがするとの事で調査を任されました。
屋根に上らせて頂き、雨漏れしている箇所の瓦を数枚剥がしてみると、屋根の一次防水である下葺き（防水紙）が経年による劣化で、縮んでいたり破れたりしていて、野地が丸見えになってしまっていました！
これでは瓦の隙間から入り込んだ雨水は、お家の中に直接侵入してしまいます。
お家の廻りに木々が多い茂っている為、雨樋の集水器の中にまで、落ち葉が詰まってしまっています。
長い期間、縦樋にまで落ち葉が詰まり、種から芽が出てしまっていますね。
これでは、少量の雨でも雨水が溢れてしまいます。
まずは、大量の和型瓦の撤去作業です！
一枚一枚が２～３キロ程の重さがある瓦の撤去も大変ですが、その下には長い年月をかけて溜まっていた土や埃、落ち葉などが大量にあり、そのゴミの量だけでも大変な量になります。
職人達は、泥まみれになりながら、マスクをして作業をします。
屋根瓦、棟のナンバン、泥、土埃など、おおまかな撤去を終えると、箒での穿き掃除です。
既存の下葺きが見えてきました。
新しい防水紙を敷き直した時に凹凸などが出ないよう丁寧に掃き掃除していきます。
清掃が終われば、ようやく新しい防水シートを敷いていきます！
今回のお家の屋根は勾配（屋根の傾斜）が緩く、雨水の流れが元々悪いようでしたので、防水シートを二重に敷かせて頂きました。
弊社では、下葺きの防水シートには、日新工業さんの高耐候ゴムアスファルトルーフィング、カッパ２３を使用させて頂いております。
写真を見て頂ければお分かりかと思いますが、まだ下屋根の一部までしか撤去、防水作業が終わっていません！
大きなお家の屋根ですと既存瓦撤去作業だけでも職人数人がかりでも数日間かかってしまうことがあります。
雨仕舞（アマジマイ・防水上問題ないところ）がいいところで区切って何日もかけて撤去、防水まで行っていきます。
明日も引き続き下屋根の撤去作業を行っていきます！
しっかり作業させて頂きますので、宜しくお願い致します！
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