所沢市山口で屋根カバー工法の下葺き(防水シート張り)を行いました!
こんにちは!
本日は屋根カバー工事の防水シート張りを行いましたので、その様子をご紹介させて頂きます!
こちらのお客様のお家の屋根はスレート屋根です。
築30年程経ち、10数年前に塗装はしていたものの屋根材そのモノの傷みが気になられることのことでしたので屋根カバー工法をご提案させて頂きました。
今回ご提案させて頂いたのが、デクラ社の超軽量金属屋根材セネターです。
この屋根材は、世界120ヵ国で60年以上の実績があり、国内でも20年以上、30万棟の実績がある屋根材です。
メーカーからの保証は材料品質保証30年、美観保証10年が付いており、弊社からの施工保証10年も付けさせて頂いており弊社一押しの屋根材となっております!
本日の作業はカバー工法の第一段階、下葺き(防水シート張り)の作業です。
弊社では、下葺きのルーフィングには、日新工業さんのカッパ23を使用しております。
カッパ23は、改質アスファルトと合成繊維不織布が使用され。従来の屋根下葺き材に比べ、防水機能が非常に高く、引き裂き強度、釘穴シール性も非常に優れています。
屋根カバー工法の一番最初の作業は、高圧洗浄です!
屋根カバー工法の際、上から新しく屋根を葺くので、既存屋根の劣化や汚れは、施工品質には全く問題ないのですが、弊社では、屋根カバー工法の際でも高圧洗浄をし既存屋根を綺麗にしてから施工させて頂いております。
覆い隠れてしまうといっても、汚れた屋根のままカバーされるのは嫌ですよね!
まずは、屋根の棟板金を撤去していきます。
下地の木に釘で打ち付けてあるので、バールと玄翁を使い、一つずつ撤去します。
棟板金の撤去が終わると下地の木であるヌキ板と呼ばれる木を撤去します。
続けて雪止めの撤去を行います。
サンダーと呼ばれる、主に薄い金属などを切断する電動工具で根本から切断します。
電動工具は、気を抜くと大怪我に繋がる道具なので慎重に作業を行います。
棟板金・ヌキ板・雪止め
の撤去が終わりました!
既存屋根をスレート材だけの平らな状態にしてようやく下葺きの準備完了です。
下葺き(ゴムアスファルトルーフィング)を屋根の一番下の軒先から順々に敷いていきます。
下葺き材を固定する為に5㎝角の板金で垂木めがけて釘で留めていきます。
ゴムアスファルトルーフィングは、1ロール20キロ以上あり勾配(傾斜)のある屋根の上での作業は大変です
谷と呼ばれる箇所の下葺きは、屋根の中でも雨漏れしやすい箇所ですので、3重に重なるよう敷いてあります。
本棟・隅棟・下屋根の壁との取り合いなども、同じく何重にも下葺きが重なるよう敷きます。
屋根は防水が一番大事なのでミスがないよう慎重に敷いていきます。
下葺き(ゴムアスファルトルーフィング)が完了しました!
完璧な下葺きです!
この後は、役物部材を取付けてセネター本体の葺きとなります。
完成が楽しみになってきました!
次回は、本体の施工の様子をご紹介させて頂きます!
また、よろしくお願いいたします。
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