こちらは前回、塗装の下準備として高圧洗浄をおこない乾燥が終わったところです。
今回はスレート屋根の塗装を始めていきます。
塗料は耐用年数が20年超えの無機塗料を使用し、まずは下塗りをしていきます。
屋根診断では、屋根全体が色あせし水はけが特に悪い場所には苔が発生していることを確認しました。
このまま放置していれば、ヒビや欠け、割れ、反りなどさまざまな形で劣化が進行していきます。
色あせは屋根からのメンテナンスのサインです。
補修は早ければ早いほど、時間も費用も少なくて済みます。
続いて中塗りです。
下塗りは、この後の塗料がしっかり密着するように外壁と仕上げ塗料を結ぶ仲介役です。
しっかりと上塗りが密着するように、下塗りの表面を滑らかにするのが中塗りの役割です。
厚い層を作り塗膜を作るには、一度でたっぷり塗るということではできません。
決められた量を使い、設定されている乾燥時間を守ります。
完全に乾燥したのを待って、最後に上塗りをしていきます。
こちらが上塗りです!
基本的に中塗りと上塗りは、同じ塗料を使います。
何回にも分けて塗り終えた屋根には、強靭な塗膜の厚い層ができ防水性が回復しました。
スレート屋根が防水性を取り戻し、ツヤのあるキレイな美観になりました。
長く持つ塗料を使ったことで屋根の寿命をグッと延ばすことができました。
台風や豪雨でも安心できます。
スレート屋根の耐用年数は20年〜30年程度といわれています。
その間のメンテナンスのタイミングや回数によってその寿命を延ばすことが可能ですが、場合によっては縮めてしまうことにもなります。
どのタイミングで、どんなメンテナンスをすればいいのかは、
こちらをご覧ください。
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次回は、外壁塗装の様子をお伝えします。
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