こちらは、前回までに経年劣化で汚れが目立っていたモルタルの外壁を高圧洗浄し乾燥をさせ、養生が終わりました。
今回は、フッ素塗料による外壁塗装をはじめていきます。
フッ素系塗料は紫外線に強く、耐候性と耐久性を兼ね揃えたメリットの高い塗料です。
まずは下塗りからです。
もし、下塗りをせずに経年劣化で傷んだ壁に直接上塗り塗料を塗ってしまうと、下地が塗料を吸収してしまい塗料を余計に消費してしまうことがあります。
また、上塗りだけでは下地にうまく密着できないので、上塗りの機能をしっかり発揮できずボロボロと剥がれてしまいます。
下塗りは外観からは見えなくなってしまいますが、下地に一番初めに塗ることで下地を調整し上塗りを支える、塗装を仕上げるにあたり最も重要な工程なのです。
続いて中塗りです。
中塗りは上塗りと同じ塗料を使うので、上塗り2回と言うこともありますが同じ意味です。
上塗り材の補強としてや上塗りがキレイに仕上がるように下地を滑らかにするという役目もあります。
さらに塗り重ねることで塗膜の層に厚みが出るので、塗料の効果を長持ちさせられるという効果が得られます。
上塗りです。
写真のように中塗りも上塗りもまったく同じ塗料を使用します。
あってはなりませんが、中には中塗り作業を省く業者も存在します。
省かれてしまっても2回塗ったと言われてしまえば、判断は難しいものです。
判明するのは数年後で、耐用年数よりもかなり早く剥がれてくるなど本来の塗料の機能が発揮されない状況になることでわかります。
塗装の際は下塗り→中塗り→上塗りという工程があることを知っていることで、手抜きというトラブルを防ぐことができるのでぜひ覚えておいてください。
そして、何より信頼のできる業者を選ぶことを心掛けたいものです。
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