こちらは前回、屋根塗装が終わりました。

今回は、外壁塗装をおこなっていきます。

使用するのは、超高耐候性のフッ素塗料です。

まずは下塗りです。

上塗りの吸い込みが少ない、色を変更する際に最適な下塗り材を使用します。

塗料がしっかり密着するためには、下塗りが下地を滑らかにし補修することで塗料の機能を最大限に発揮させることができます。

下塗りは施工後では確認することができませんが、フッ素塗料が長く建物を守り続けていたのなら縁の下の力持ちである、下塗りのおかげだと言えるかもしれません。

中塗りです。

フッ素塗料の特徴は、超高耐候性という他に低汚染性があり長期間に渡って建物をキレイなまま守り続けます。

雨筋汚れのつきにくさは、年月の経過でも変わらず他の塗料との違いを実感できます。

また、劣化で起こるチョーキングも白亜化を防止するので、手で触っても白い粉がつきません。

1年中紫外線や雨風にさらされる過酷な環境でも、カビや藻、苔などの微生物の発生を防ぎ長く美観を保ちます。

上塗りです。

フッ素塗料は高い耐久性や耐候性から、塗り替えが簡単ではない大型建造物のために開発されたもので多くの場所で使われています。

六本木ヒルズ、東京スカイツリー、ナゴヤドーム、明石海峡大橋などに使用されていることが有名です。

完成です。

光沢のある外壁に仕上がりました。

このツヤが高耐候性を発揮し長く建物を守ります。

フッ素塗料は、一般家庭でも使用されてきてはいますがシリコン塗料に比べるとかなり高価です。

その分、耐久性があるのでメンテナンスの回数が少なくてすむというメリットがありますので費用対効果は決して悪くはありません。

しかし、お住まいの補修やリフォームには予定外の出費があることも。

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