こちらは前回、建物全体の汚れを落とす高圧洗浄をおこないました。
これまでの工事の様子はこちらをご覧ください。
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入間市 塗り替え塗装の仕上がりに影響する 建物全体の汚れを高圧洗浄で外壁洗浄
今回は、屋根カバー工事をおこないます。
屋根カバー工法とは、既存の屋根をそのまま下地に使いその上から新しい屋根を設置していく工法です。
屋根を重ねるので「重ね葺き」とも呼ばれています。
屋根カバーのメリットは
・解体作業がない
・廃材がでない
・工期が短くてすむ
・屋根が二重になるので断熱効果がある
屋根カバー工法を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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まずは、既存の屋根の頭頂に設置されていた棟板金を取り外していきます。
棟板金を外すのは屋根に合わせて、ルーフィングと呼ばれる防水シートを設置していくのでフラットな状態にするためです。
ルーフィングは下葺きとも言われ、屋根から回ってしまった雨水を建物内へ侵入しないよう排出する役割で、縁の下の力持ちのような存在です。
ルーフィングです。
軒先から頂部に向かって、少しずつ重ねながら設置していきます。
今回使用しているのは、ゴムアスファルトルーフィングで寒暖に強く耐久性の高い防水シートです。
防水シートは非常に種類が多いので、見積書に記載されている防水シートの名前をチャックしてみることをおすすめします。
耐久性の低い防水シートでは、屋根よりも先に劣化してしまいそれでは意味がありません。
屋根が出来上がってからでは確認のしようがないので、どんな防水シートがどんなふうに設置されるのか、写真で見せてもらうといいでしょう。
こちらが今回屋根カバーで使用する、FSストーンです。
屋根カバー工法では、屋根が二重になるので断熱効果が上がるのですが重たさが倍になるのだから建物に負担がかかり、地震にも不利なのではないかと考えてしまうかもしれません。
その不安を払拭してくれるのが「FSストーン」です。
超軽量のFSストーンは、粘土瓦の1/8しかないので建物への負担が少なく、地震の揺れも軽減できます。
設置には専用のビスで固定していくインターロックシステムなので、下から吹き上げるような強い風でも安心です。
GL鋼板に天然チップを焼き付けてあるので、雨音を吸収し抑制してくれます。
棟板金をしっかり固定して設置したら完成です。
完成です。
落ち着いた重厚感があるお家になりました。
FSストーンは、色あせがしにくく材料品質保証30年、美観保証10年の長期保証がついています。
屋根カバーに安心な長期保証で、人気の屋根材です。
屋根カバー工事をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
屋根カバー工法を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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次回は外壁目地コーキングの打ち替えの様子をお伝えします。
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