こちらは前回までに、フッ素塗料での屋根塗装、同じくフッ素塗料での外壁塗装、コーキング打ち替え、ベランダ防水工事を終えました。
今回は、付帯部の雨戸の塗装をおこなっていきます。
写真はケレン作業の様子です。
ケレンは、英語の「clean」が語源でなまっていってケレンとなったそうです。
「きれいにする」という意味なのです。
ケレン作業とは、・サビを取り除く。
・古い塗膜を取り除く。
・毛羽立ちを取り除く。
という研磨作業のことをいいます。
他には、「目荒らし」と呼ばれる塗料の密着の精度を高めるために表面を傷つける作業も含みます。
なぜ、わざわざ傷をつけてしまうのか?と疑問に思うかもしれませんが、鏡の上に塗装することを考えてみてください。
ツルツルの表面では、塗装を弾いてしまいうまく塗ることはできませんね。
そこであえて、傷をつけることで塗料が表面に落ち着くようにするわけです。
塗装していきます。
雨戸には、意外に多くの役割があります。
・雨や風を防ぎ窓を守ります。
海や川の近くにお住まいの方や、台風の発生が多い地域ではとても重宝します。
・防犯対策
雨戸があると侵入に時間がかかったり、開閉に音が出ることから侵入率は低くなるようです。
・防音
雨戸を閉めることで外の騒音が気にならなくなります。また、室内での音楽鑑賞や演奏なども音の漏れが軽減できるというメリットもあります。
・防寒
雨戸には断熱効果があります。夏場は冷房の効果を保持でき、寒い時期は雨戸を閉めてカーテンを閉めたり、プチプチを窓に貼ることで暖かい空気を外へ逃しません。
・防火
防火雨戸という雨戸なら、火が出ても周囲への被害を減少でき、外からの火も防ぎます。
毎日の生活の中で、雨戸を上手に取り入れて快適に過ごしていきましょう。
雨戸は常にほこりや雨風にさらされているので劣化が進みやすい場所です。
在宅の際に閉めるため、雨戸を外から見る機会は少ないものです。
意外に汚れ、老朽化していることが多いので、外壁塗装などのタイミングで一緒にメンテナンスすることをおすすめします。
塗装の完成です。
外壁とともに防水性も回復し、きれいに仕上がりました。
付帯部と呼ばれる場所は、雨戸以外にも雨樋や軒天、破風板、庇、笠木、手すりなど建物に付随している部分を指します。
これらの単体の補修には、足場が必要なことが多いことから大きな出費になってしまいます。
屋根や外壁のメンテナンスの際には、付帯部の点検もおこない必要な補修を一緒にしていただくことが経済的でお得に建物を保持していくことにつながります。
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