今回のお宅は、屋根の施工がご希望です。
昨年の台風で屋根の棟が飛ばされてしまったそうです。
それではさっそく、屋根を点検していきます。
スレート材が紫外線による色あせと、苔やカビの発生が見受けられます。
雨樋も汚れと苔のようなものがびっしりと付着しています
防水塗膜も劣化しているようです。
スレート材は表面が塗装されていて、この塗装でスレート自体に雨水が染み込むことを防いでいます。
経年劣化で表面の劣化が進むと、塗料が粉状になり剥がれてきます。
撥水性能もどんどん低下していくので、さらに水捌けが悪くなっていくというスパイラル状態に。
屋根は定期的なメンテナンスが必要です。
放置していた期間が長ければ長いほど、ダメージの大きさの分 大掛かりな工事になっていきます。
スレート材の耐用年数は
塗装などのメンテナンスがあった場合は、30〜35年に対し
塗装などのメンテナンスがなかった場合は、20年程度といわれています。
メンテナンスのタイミングは8〜10年がベストです。
スレート材のメンテナンス方法はこちらをご覧ください。
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スレート屋根のチェックポイントとメンテナンス方法「棟板金」の役目は、雨を適切に処理すること。
屋根の内部に雨水が侵入するのを防ぎます。
不具合が起こると、雨漏りに直結します。
棟板金はその名のとおり、「板金」なので金属です。
表面は塗装されていますが、サビや色あせは劣化の証拠です。
サビで水捌けが悪くなり、余計に酸化を早めます。
一旦サビが広がりだすと金属を脆くしていきます。
酷い場合は穴があいて雨漏りの原因となったり、折れ曲がり飛散することもあります。
台風などの悪天候で不具合が発生した際は、街の屋根やさん所沢店に
ご相談ください。
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