入間市 ベランダ防水塗装を始めます。
こちらのお宅では、前回までにスレート屋根の塗装とフッ素系塗料による外壁塗装が終わっています。
今回はベランダの防水塗装をはじめていきます。
下塗りが終わったところです。
ベランダは屋根などと同様に紫外線や雨風にさらされる場所です。
防水塗装が施されていますが、年々塗膜が劣化して剥がれていきます。
剥がれやヒビなどの劣化症状が目立ってきたら防水機能が低下しているサインです。
ゴミも溜まりやすい場所でもあるので、水はけが悪くなるとカビや藻も発生しやすくなります。
色あせや剥がれなどが進むと雨漏りの原因にもなりますので、早めのメンテナンスが必要です。
メンテナンス期間は10年くらいが目安です。
中塗りです。
この段階でかなりキレイに仕上がっていますが、乾燥後もう1回トップコートを塗っていきます。
屋根などと違いベランダは歩行する機会も多いので傷みやすく劣化も早いので、しっかりとした防水層が必要です。
立ち上がりの部分も大事な部分です。しっかり塗っていきます。
1階の雨漏りの原因の多くがベランダやバルコニーからの浸水です。
溜まった水がうまく排水できないことで起こります。
本来なら勾配がついていて雨水などは排水溝へと流れますが、水たまりができてその下にヒビが入っているとそこから屋内へと水が侵入していってしまいます。
◆塗装後
完成しました。
鏡のようなツヤのあるトップコートで建物が床に写っているのがわかりますね。
今回使用したトップコートは乾きが早く、硬化後は強靭な塗膜ができ高い耐久性を発揮します。
ベランダ防水の詳しい解説はこちらをご覧ください。
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防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです次回は玄関周りのサイディング張り替えの様子を紹介します。
ご自宅のベランダにはどんな防水工事がいいのか知りたい、他の防水工事と比較したいなど
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