入間市 紫外線に強い高耐候フッ素系塗料で外壁塗装に入ります。
こちらのお宅では、前回までに屋根塗装を終え、外壁塗装前にコーキングをおこないました。
しっかり乾燥もできたので、今回はフッ素系塗料による外壁塗装をはじめていきます。
もともと２色のサイディング柄の外壁でしたが、今回の塗装で単色に変更してしまうので、玄関周りのサイディングを張り替えてアクセントとすることになりました。
どんな玄関になるのかは、今後ご紹介していきますのでお楽しみに。
まずは下塗りです。
今回使用するフッ素塗料は、六本木ヒルズにも使っている塗料です。
塗り直しが、なかなかできない高層ビルやマンション用に開発されたものです。
耐久性が非常に高いので、その分価格も高い高級塗料ですが最近では一般の家庭でも外観を長時間キレイに維持したいというご要望からフッ素塗料を使うケースが多くなってきています。
こちらは中塗りです。
フッ素塗料の一番の特徴は高い耐候性です。
外壁との密着性が高いため、紫外線や雨風から長期間建物を守ります。
シリコン塗料の耐用年数も長く10〜15年で人気がありますが、フッ素塗料は15年〜20年とシリコン塗料の1.5倍の耐用年数です。
耐候性が高いと色あせもしにくいので劣化もしにくいというのが耐用年数が長い理由です。
塗料についての詳しい解説はこちらをご覧ください。
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上塗りに入ります。
美観が長続きするのは防水性が高いためです。
親水性の高い親水性塗膜ができるので、低汚染性と呼ばれカビや藻も寄せ付けません。
何をとっても高性能なフッ素塗料ですが、気を付けなければならないこともあります。
フッ素塗料にもいろいろなものがあります。
少しでもフッ素が入った樹脂を含んでいれば「フッ素塗料」と言えてしまいます。
フッ素塗料の高性能をアピールしながら、質の悪い塗料で塗装する悪徳業者もいます。
施工業者の技術も重要で、せっかく良質なフッ素塗料を使用しても、下地処理の古い塗膜をしっかり落とさずに塗装してしまったり雑に塗ったりすると、古い塗膜ごと剥がれてしまいます。
業者を選ぶときは、施工実績を積んでいる信頼できる業者を選ぶことが大切です。
外壁塗装が完成です。フッ素塗料はツヤが非常にキレイに出ます。
新築のような仕上がりですね。
次回はバルコニーの防水塗装の様子を紹介します。
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