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所沢市和ケ原で火災保険を活用しカラーベスト屋根の棟板金の修理を行いました
突風により飛ばされてしまった棟板金の下には貫板が打ち付けられています。昔はこの貫板を75mmの鉄くぎで打ち付けていましたが現代はステンのビスで止付けていきます。少しピンク色をしていますが防腐処理をしてある為色がついています。
防腐処理済の貫板の効果は雨風が横から打ち付け水が貫板にあたり少々吸ったとしてもなかなか腐りません。木材もいろいろな経験をし進歩を遂げています。やはり日本の建築の進歩ってすごいですね。
貫板を打ち付けたらガルバリウム鋼板の棟板金を設置していきます。保険屋さんとお話しする機会がありお聞きしたのですが、飛んでしまった板金が他のお家を傷つけてしまった場合は傷ついたお家の火災保険が適用されます。基準の風速を上回り誰もが予期せぬ事態の為、飛んでしまったお家の無過失責任はないそうです。
455ピッチでステンネイルんで板金を留めつけていきます。これで一安心です。しかしこのような台風がまた来るのかと思うとぞっとします。夏も異様に暑いし気候が変わっていることを本当に実感します。
10月は100件以上のSOSが入りスタッフ全員でご対応させていただいておりますがなかなかスムーズにご対応できずに申し訳ございません。この台風を教訓に災害時の緊急対応策を練り改善に全力で努めたいと思います。
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