所沢市中新井でセキスイかわらUの屋根の撤去・葺替え工事
こんにちは!
GWも明けて令和最初の平日ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日からお仕事始めの方も多いと思いますが、
ニュースでは体調を崩している方も多いとのことですので、
気を引き締めつつ、無理をしないように頑張っていきましょう!
本日は所沢市の中新井でのかわらU屋根の撤去作業をご紹介します。
既存屋根は「セキスイかわらU」という積水屋根システム株式会社が
1970~2007年に販売していた屋根材です。
「かわら」とありますが実は瓦ではなく、波型スレート屋根材になります。
作られた年代によってはアスベストを含んだものもあるため、
大変問題にもなった基材でもあります。
今回はこのかわらUを撤去して新しい屋根材へと葺き替え工事をしていきます。
かわらUの屋根材を撤去していくと垂木が見えてきました。
垂木は棟木や母屋、軒桁の上に付けられるもので、野地板や構造用合板の下地となりますが、
今回はこちらも外していきます。
外していくと野地板が出てきました。
使われていたのは「バラ板」といわれる幅がバラバラの野地板です。
この上から新しい野地板を張っていきます。
野地板は屋根の下地材になりますので、直接は見えませんが、
屋根の基板にもなる板なのでとても重要な作業になります。
新しい野地板を貼り付け後、ルーフィングシートを敷いていきます。
ルーフィングシートは防水の役割があるため、雨水を浸入させないためにも屋根材の施工より重要です。
使用するのは日新工業の改質アスファルト「カッパ」です。
タッカーの留め穴も雨漏りの原因になる事もありますので、留め方にも気をつけて施工します。
このまま引き続き葺替え工事を続けていきます。
ちなみに、アスベストを含んだ屋根材に関しては下記リンク先に記載しておりますので、
自宅の屋根が気になる方はぜひご覧になってみて下さい。
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