こんにちは!
本日は所沢市小手指で塗装に入る前の高圧洗浄を行いました。
洗浄を進めていく際は、素材によって水圧を変えなければなりません。
もろくなっている場所では、その水圧で洗浄面そのものを削ってしまうくらいのパワーがあるためです。
その加減は、経験や知識が必要です。
高圧洗浄は概ね半日〜1日かかります。
洗浄後さらに乾燥で、1日かかります。
この時間をしっかり確保しておかないと この後の塗装がうまく密着しなかったり、不具合が起こる原因になります。
業務用の高圧洗浄機は水道の蛇口に直接つなぐわけではありません。
一旦バケツやタンクに水をため、そこから吸い上げて洗浄していきます。
水道の蛇口から直接とると高圧な水を安定的に出し続けることができません。
高圧洗浄の仕組みは、ホースの先を指でギュっとつぶした時に水の勢いがよくなる状態です。水の出口が狭まった分 水に圧力がかかった状態で放出されるので勢いがつきますね この圧力を強力にして噴射する装置にしたのが高圧洗浄機です。
強い水圧でみるみる汚れを剥がし、洗い流してくれるのでとても効果的な清掃方法ですね。
雨戸と戸袋も洗浄。
気持ちいいほど、汚れが流れ出ていきます
高圧洗浄機は距離が近ければ近いほど、強い水圧が洗浄面にあたります。
ノズルを遠ざけると、その分水圧は弱くなります。
圧力をコントロールして、適切な水圧で洗浄していくことが重要です。
水圧を調整しながら洗浄していきます。
同じ場所に高圧洗浄を当てすぎると、素材を傷めてしまうのでまんべんなく当てていきます。塗膜はがれや、クラック(ひび)やシーリングの劣化がある場所などは 特に注意が必要です。
汚れと一緒に塗膜もキレイに取れました。
最後に屋根を洗浄です。
紫外線 雨風 排気ガスなどに毎日さらされた屋根や外壁は、年月とともに劣化していきます。劣化の程度も環境や年月でさまざまですが、少しずつ粉化していく場合があります。
手で触るとチョークのような粉がつく状態です。
これをチョーキング現象といいます。
チョーキングの粉を含め、苔 カビ 藻などもまとめて落とします。
洗い流すというよりは、はがしていくという表現の方が近いかもしれません。
これで高圧洗浄は終了です。
次回は塗装の準備として、養生をはっていきます。
塗装することで耐久性と耐用性を高められるのは、防水の徹底に尽きます。
詳しい内容はこちらをご覧ください。
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