続いて、棟板金などを取り外し既存のスレート屋根の上にルーフィングシートを敷いていきます。
日新工業の改質アスファルトルーフィング「カッパ」を使用していきます。
改質アスファルトルーフィングは釘穴をシールすることで雨水の侵入を防ぐ効果があります。
また、高温に対してダレにくい、低温に対しては割れにくいという特徴があり、
この弾力があることで、釘穴止水性や耐久性に優れています。
そして、ルーフィングの上から新しい屋根材としてアイジー工業株式会社の
「スーパーガルテクトフッ素」を施工していきます。
スーパーガルテクトは表面塗装の「遮熱性フッ素樹脂塗装」で大きな遮熱効果があります。
この遮熱性塗装の効果により、日射による鋼板の温度上昇を抑制することができます。
そのため、他の屋根材(瓦・化粧スレート・金属製屋根材)と比較してみても
比較的熱を通しにくい、断熱性能が優れているという結果も出ています。
また、スーパーガルテクトは1㎡あたり5kg程という超軽量の金属屋根になります。
したがって、地震の際には他の重い屋根と比べ、振動による建物の負担が少ないという利点もあります。
より詳しく知りたい方は下記リンクをご覧ください。
引き続き1階部分の葺き替え工事、外壁工事へと続きます。