所沢市の若狭で屋根葺き替え工事（下葺き作業）を行いました
まずは現地調査にて撮影した既存屋根の様子です。
所々傷みがあるのが確認できますね・・・。
より近くで確認した写真です。
完全に剥がれてきてしまっている状態になっています。
ここまでの状態になってしまいますと、すぐにでも補修などして対策しなければ、
雨漏りなどが発生し建物の損傷を早めてしまいますので、
皆様も屋根工事をしてから年数が経過している場合、一度メンテナンス等をご検討ください。
今回のこちらのお宅は屋根葺き替えによる工事となりましたので、
まずは傷んだ既存屋根を剥がしていきます。
ちなみに剥がす部分の屋根面積は１５０㎡、処分費用としては２０万円ほどになりました。
剥がしていくのもかなりの重労働になりますので、
その分人件費や廃材処分費、手間代がかかってくるんですね・・・。
キレイに剥がして出たごみ等もしっかり集め掃除していきます。
下地材である野地板等は利用できる状態でしたので、
この上から下葺き（防水ルーフィングシートの施工）を行っていきます。
ルーフィングシートは防水の役割があるため、雨水を浸入させないためにも屋根材の施工より重要です。
使用するのは日新工業の改質アスファルト「カッパ」です。
タッカーの留め穴も雨漏りの原因になる事もありますので、留め方にも気をつけて施工します。
大屋根と同様に下屋根も傷んでいた既存スレート屋根を剥がし、
キレイにした後に防水ルーフィングシートを施工していきます。
参考までに、ルーフィングシートは費用相場としては５００円～１０００円／㎡となっております。
見積もりを取ってもらった際には、一度確認してみましょう。
このまま、新しい屋根材の施工工事に入っていきます。
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