近年の夏の酷暑は、家の中でも熱中症になると警告されています。
小さなお子さんや高齢者のいるご家庭では、なおさら暑さ対策に気を使われていることと思います。
真夏は日中の照り返しで屋根の熱は夜になってもなかなか下がりません。
エアコンを常にフル回転していても、2階の部屋では「寝苦しい」と悩んでいる方々から多くのご相談をいただきます。
夏は暑いから仕方ない。と諦めてしまっていませんか?
じつは屋根を見直すだけで、夏の猛暑の改善を図ることが可能なのです。
さらにエアコンの効きにも効果が出て、節電にもなる対策ができるなら嬉しいですよね。
特に2階にリビングや書斎があるお住まいでは、過ごす時間も多いので必見です。
お暑さを改善するポイントは、大きく分けて2つです。
1.屋根の断熱を改善する。
2.屋根の通気性を改善する。
このふたつを詳しく解説していきます。
断熱の方法としてあげられるのが、屋根の頂部にある棟に通気孔のある換気棟を設置すれば
屋根裏に溜まる熱気を自然に屋外へ排出してくれます。
夏の熱気だけに限らず、屋根裏は冬には湿気が溜まりやすくなりますがその湿気も排出してくれるので季節を問わず活躍します。
屋根のメンテナンスの際に設置が可能です。
さらに屋根のメンテナンスの機会に、遮熱塗料を塗布します。
実際に遮熱塗料を塗布した方々からは、「エアコンの設定温度を下げることができた」とお喜びのお声をいただいています。
遮熱塗料はお部屋の温度を最大で3°c下げることができますので、小さなお子様や高齢者のいるご家庭には特におすすめです。
ベランダの照り返しが暑い!とお悩みの方は、遮熱ポリカへの交換で解決できます。
既存の樹脂製波板から遮熱機能のある遮熱ポリカへ変えるだけで、熱線を約50%カットするといわれています。
街の屋根やさん所沢店では、さまざまな夏の暑さ対策の方法をご提案していますので、お気軽にご相談ください。
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リフォーム以外に手軽にできる暑さ対策として、夏の風物詩ともいえる「すだれ」があります。
今は、オーニングも人気ですね。
日を遮るこれらを取り付けるだけで、温度が5°cほど低下するそうです。
快適な夏を過ごすために、昔の人は驚くほどの知恵があったことがわかりますね。
窓にグリーンカーテンを作ることもカンタン夏対策になります。
自治体によっては、設置のための助成金を出しているところもあります。
省エネとCO2削減効果の両方が見込めます。
他には、遮熱フィルムを窓に貼るという方法もあります。
最近では、紫外線をカットして西日も入り込まない工夫がなされ、水だけで手軽に貼れるものも多く出ています。
暑くなって触れない蛍光灯も見直したい場所です。
今の主流のLEDに交換するだけで、発熱を抑えられ虫も寄せ付けないのでメリットは大きいですね。
最後に「通気性」です。
上述の通り、換気棟は通気性に優れた方法ですがもうひとつ「天窓」があります。
天窓は雨漏りの原因となったり、日差しが入り込み過ぎて暑いと敬遠されることもありますが、遮熱断熱ガラスや二重ガラス、また専用のブラインドやカーテンの取り付けもできるので上手に天窓を活用できると、最適な通気ができるのが天窓の利点です。
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