アメリカ生まれの屋根材、アスファルトシングルについて
「アスファルトシングル」という屋根材を知っていますか?
日本ではまだあまり普及していないですが、北米では80%のシェアを誇る屋根材です。
上の写真はサンフランシスコの住居ですが、写っている家のほとんどの屋根がアスファルトシングルです。
このくらいアメリカではスタンダードな屋根材なんですね。
今回はそんなアスファルトシングルについてご紹介します。
アスファルトシングルの特徴とは一体何なのでしょうか。
まずはどの様な屋根材なのか見ていきましょう。
アスファルトシングルは1860年代にアメリカで考案された屋根材です。元は航空燃料の副産物として開発されましたが、現在はれっきとした建材商品として普及をしています。
また屋根材の下に使う防水紙と同じ素材で作られている為防水性が非常に高いです。
耐久年数は一般的には20~25年程とされています。
このくらいの年数がたつと膨れや巻きあがりが起こります。
またアスファルトシングルの最大の魅力はその美しさ!
粒状の彩色石使われており、やわらかい陰影と美しいグラデーションを生み出してくれています。
そしてとても柔らかく出来ているので、曲面などにも綺麗に施工することが出来ます。
さて、そんなアスファルトシングル、日本の家ではまだまだあまり見かけません。
それはなぜなのでしょうか。
理由の一つはアスファルトシングルはアメリカの気候に合わせて作られているため、日本の気候に合わないというイメージをお持ちの方が多いからです。
たしかに一般的にアスファルトシングルは寒さにはとても強いですが、暑さと湿気には弱いのが特徴です。
しかしアスファルトシングルの中にはハワイからアラスカまで様々な気候で使用されている屋根材もあります。
屋根材さえきちんと選べば日本の気候でも問題なく使うことが出来ます。
また取り扱える業者が少ないのも原因でしょう。
アスファルトシングルは15年ほど前から急速に日本でも普及し始めてきましたので、まだ扱える業者が少ないのです。
街の屋根屋さん所沢店ではもちろん取り扱いがありますのでご安心ください。
では、そんなアスファルトシングルのメリットとデメリットを見てみましょう
メリット
・ひび割れやサビが起こらない
・軽量で耐震性に優れている
・柔らかく、曲面などにも施工しやすい
・デザイン性に優れている
・防水性が高い
デメリット
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┃・強風で小石落ちが起こる可能性がある
┃・勾配の緩い屋根への施工が難しい
┃・取り扱える業者が少ない
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いかがでしょうか。
これは一般的なアスファルトシングルのメリット・デメリットになります。
屋根材によってはデメリットをカバーできるものもありますので、プロに相談をしてみるのが良いでしょう。
さてここまではアスファルトシングルの特徴についてお話ししました。
ここからは街の屋根屋さん所沢店でおすすめの屋根材をご紹介していきます。
高耐久で防水機能が抜群に優れているのが「オークリッジスーパー」という屋根材です。
保証が非常に長く、防火認定もうけているので万が一の時も安心ですね。
詳しくはこちらにも記載がありますので是非ご覧ください
「リッジウェイ」は耐風性に優れているのが特徴の屋根材です。
また、南国ハワイから極寒のアラスカまで様々な気候で使われているので、日本の気候でも問題なく性能を発揮してくれます。
こちらも詳しくは以下のページに記載がありますので是非ご覧ください。
いかがでしたか?
アスファルトシングルは洋風の家はもちろん和洋折衷の家にもピッタリの屋根材です。
屋根のリフォームをお考えの方は是非アスファルトシングル材への葺き替えや重ね葺きもご検討ください♪
9時~18時まで受付中!
0120-522-361