雨樋の部分名称「でんでん」ってどこか分かりますか? 縦樋の部分名称を解説!
こんにちは!
今回は雨樋に関する部分名称を見ていきます。
これから迎える梅雨の季節、風雨の影響により雨樋が痛むことも多くなると思います。
破損した場合にも備えて、雨樋のより部分的な名称に関してもできれば知っておきたいですよね。
写真で詳しく見ていきましょう!!
まずは縦樋(たてどい)と軒樋(のきどい)ですが・・・
縦樋・・・軒樋の集水器に集められた雨水を、地中に向けて流す筒状の器材です。
軒樋・・・雨樋のメインと言える部分。傾斜をつけることで集水器へ向かって水が流れていきます。
基本的に雨樋はこの2つの部分に分かれ、そこからまたさらに別れ色々な部材が使われています。
そして今回は縦樋の部分名称を順にご紹介致します。
一つ目はエルボ。
縦樋の軌道を変え雨水の流れる方向を変えたい場合に使います。
肘(ひじ)のような形からその名がつきました。
続いては寄せマスです。
2方向からの縦樋をまとめて1つの縦樋に集束させる部材になります。
見た目も良くなり縦樋が一本で済むので経済的にお得です。
そしてこちらが角マスと・・・
飾りマスになります。
角マスと飾りマスはベランダやバルコニー内の排水口に取り付けるもので、
こちらも雨水を排水する役割があります。
壁の側面や天井に設置し、縦樋と結合させることで雨水を排水させます。
そして、縦樋を支えている金具が縦樋金具です。
こちらは業界では「でんでん」とも言われています。
でんでん太鼓に似ていることからついたあだ名のようです。面白いですね!
以上、雨樋の部分名称についてでした。
意外に沢山あるんですね・・・
軒樋の部分名称に関しても今後ご紹介していきますね!
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