窓から見える緑が気に入って購入した住宅でした。
今まで、適度に緑が直射日光を遮ってくれて心地よい風を運んでくれていたのに。
最近は日が差し込む時間もわずかで、部屋が暗いし湿っぽく感じる。
そんなふうに思ったことはありませんか?
もしかしたら、お隣の樹木のせいなのかもしれません。
窓から見てみると、確かに我が家の庭先の方へお隣の樹がスクスクと伸びてきています。
少し手を伸ばせば その枝に届いてしまいそうなくらいです。
お隣にこちらに伸びてきている部分を少し切ってもらえないかと相談したいけれど・・・
うまく話し合いで解決できれば、一番いいのですが、折り合いがつく案をいくつか提案してもまとまらない場合は民事調停などの裁判にもつれ込んでしまうこともあります。
お隣ですから、下手にこじれて不仲になってしまったら暮らしづらくなってしまうかもしれません。
こんな時のためにも、普段からのコミュニケションで仲良く暮らすことが一番の理想なのですが
角が立たぬようなお付き合いをしていても、ここの枝なんですけど・・・と 気軽に要望を言えないこともありますね。
ご高齢の方に切って欲しいとはいい出せない いつ家にいるのか生活習慣がわからない お付き合いが苦手なタイプの人で話すタイミングがないなどのときは なかなか思うようにはいきませんね。
そんなときは、自分のところに伸びてきているところだけ切ってしまうというのは、行けないのだろうかととても悩ましい問題になってきてしまいます。
通常であれば、自分の家の庭先に伸びてきた樹木とはいえ、勝手に伐採することは禁じられています。
しかし
こんな場合は、樹を切っても問題ないこともあります。
● その樹木によって、玄関などの出入り口が塞がれる可能性があるとき
● その樹木によって、屋根や外壁を傷つけたり壊しれたりする可能性があるとき
● 通り道が塞がれる恐れがあるとき
このような状況は、安全確保を考えたやむを得ない緊急措置として剪定や伐採が認められるのです。
民法に規定されていますので覚えておくと いざというときに役立ちます。
万が一屋根や外壁が枝などですでに傷ついてしまっていた場合は、外壁材だけでなく内部にまで雨水が侵入してしまうことも考えられます。傷を見つけたら、早めの対策をおすすめします。
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緑は心を和ませてくれて、目の保養にもなるありがたい存在ですが 樹木も生きていますから 成長していきます。
定期的に剪定をするなどの管理を怠ると、茎は太くなり枝葉はどんどん広がってしまうものです。
ご近所トラブルに発展して、気まずい生活にならないようお互いに注意しあえる環境が作れるといいですね。
夏に向かい、落葉樹はスクスク育っていきます。
越境してきているお隣の樹木にお困りの方は
「越境してきたお隣の樹木の対処法」 詳しい内容はこちらをご覧ください。
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