狭山市の皆さまへ 屋根が詠まれている俳句をご紹介します
こんにちは!
10月になって日毎に秋も深まり、そろそろ紅葉の時期になりますね。
「秋深し 隣は何を する人ぞ」「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
秋を詠んだ俳句にはなじみがありますね。
俳句は5・7・5のわずか17文字という短い言葉で季節の風景や感じたこと、感動を表現しています。現代でも人気があっていろいろな場面で取り上げられています。
「街の屋根やさん所沢店」のコラムなので、屋根を詠んだ俳句をご紹介します。
「名月の 半分出たる 屋根の上」 「屋根低き 物置小屋や 桐の花」
「山寺の 屋根をころける 椿かな」「夏山や 鳥居の笠木 宮の屋根」
いずれも正岡子規の俳句です。
こうしてみると屋根のある景色は私たちの生活の中の日常であることが、あらためて分かります。
屋根越しに見える満月、茅葺きの屋根の上に生えている草花、
山の中の木々に囲まれて静かに佇むお寺。
どの景色も見たことがあるように情景がうかんできますね。
屋根は季語にあるのでしょうか?
「屋根葺き」「屋根葺く」「屋根替え」が春の季語です。
冬を越して、雪や風で傷んだ茅葺き屋根を春になって修繕したり葺き替えたりするので春の季語になるとあります。
「屋根替えの 後ろに見える 嵐山」 「葺き替えし 屋根にほころぶ 絲櫻」
「葺き替職人 上と下とで 押し問答」「屋根替えの 埃の中に 立ち話」
「新しく 屋根葺き上がり 柿若葉」 「金色に 屋根葺きかはり 山の寺」
新しい屋根に葺き替えてすがすがしい気持ちの良い空気を吸い込んでるような感じがしませんか?
屋根葺きにまつわる俳句は、生き生きとした生活や新しいものに生まれ変わる嬉しさを感じさせるものが多くありました。
茅葺き屋根や藁葺き屋根が住宅の主流だった時代は、地域の人々が協力して屋根の補修をしていたので「屋根替え」は春の季語とされています。
お住まいの変化した現代はお住まいを建てたりメンテナンスしたり、リフォームするのはハウスメーカーや工務店の仕事です。
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