庇(ひさし)の効果や種類、メリットや注意点について
こんにちは!
今回のコラムは庇(ひさし)についてです。
窓や玄関などの出入り口の上にあるこの小さい屋根ですが、
どのような役割や効果があるのでしょうか。
種類やメリット、デメリットも含めて見ていきましょう!
まずは庇(ひさし)の効果についてです。
最近では建築面積やデザイン性を考慮してか、庇のない住宅も増えてきました。
しかしながら、庇には住宅を守る上で役に立つ面も大いにあります。
① 日光を遮断する
→ 夏には日光を遮り、冬は日光を入れることができる。
② 雨を防ぐことができる
→ 玄関や窓の上にある庇は、小雨なら室内に雨が入るのを防ぐことができる。
③ 汚れを防止
→ 窓やサッシ周りに溜まる汚れを軽減することができる。
④ 雨音の軽減効果
→ 直接窓に雨が当たるのを防げるため、防音の効果もある。
また、庇の素材や種類については
アルミ製、ポリカ、木製、ガルバリウム鋼板、ガラス製
などの種類がありそれぞれ重量や耐久性、施工のしやすさや費用も変わってきます。
庇にも色々な種類や効果があるんですね!
それではデメリットとしてはどのような点があるのでしょうか。
① デザイン性の問題
→ スッキリした建物全体の印象を優先するのであれば、庇を好まない人もいるでしょう。
しかし、最近では様々な種類やデザインもありますので、じっくり選ぶのも良いでしょう。
② 工事費が上がる
→ 小さな屋根を付けますのでその分、コストが上がってしまうというデメリットもあります。
③ 採光が逆に取れなくなってしまう場合もある
→ 狭小地の家では隣家との距離が近く日が入りにくいため、庇の設置によってかえって日光が
採り入れられなくなってしまうケースもあります。
その他、庇に関しての注意点としては雨漏りが起こりえるということです。
特に後付けする場合にはビスが外壁を貫通し、雨が降った際に水が侵入してしまう恐れがあります。
また、取り付ける際にはしっかりとした下地の上に施工しないと、施工不良などの問題にもなります。
リフォームの際には、デザイン性や機能性も考えぜひ庇を取り入れるか検討してみましょう!
より詳しい解説に関しましては下記リンクも参照ください↓↓↓
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