雨樋修理は火災保険が適用されれば負担額減らせます!
こんにちは!
本日は雨樋の修理・補修に関してです。
春は比較的穏やかな天候が多いかと思いますが、春一番などの強風・・・
夏は台風や梅雨の豪雨、秋は長雨や落葉などのゴミの詰まり・・・
そして冬は雪や雹による積雪の影響で、雨樋は非常に負担を受けやすいです。
そのため、日本の場合一年を通して雨樋が破損することも多いと思いますが、
実はその雨樋の修理や補修に火災保険が適用することができるのです!
火災保険というとやはり、火災の時のみに使用できる印象がありますが、
保険会社が定める条件を満たし、かつ書類等をしっかり出して認められれば負担額を減らせるんですね!
それでは、火災保険が適用されるにはどのような条件を満たしていればよいのか?
まずポイントとして挙げられるのは補償内容です。
代表的なものとして上記の図のような事例に該当していれば、受けられる可能性があります。
但し、火災保険の補償範囲を「火災・爆裂」などの一部にしていたり、
住宅総合保険で水災だけを除外している時もありますので、
ご自身の火災保険が適用される範囲や内容をチェックしておきましょう。
次に大事なポイントは免責金額の確認です。免責金額とは、要は自己負担する金額のことを言います。
例えば免責金額が10万円で、補償対象となる災害等により15万円の損害額が出た場合、10万円が自己負担となり、残り5万円が保険金として支払われます。
ちなみに、雨樋に適用される火災保険では、修理費用が20万円を超えた場合に全額保証となる保険が民間の保険会社には多いようですが、念のためご自身の保険を確認してみましょう。
そして、意外に重要なのが保険会社への連絡のタイミングです。
雨樋の補修・修繕が終わってからの保険会社への連絡ですと、
保険の調査員が保険適用可能かの判断できませんので、申請が難しくなってしまいます。
そのため、保険会社へは工事に取り掛かる前の段階、見積もりの連絡等をした時点で、
できれば必要な書類なども確認しておき連絡するようにしましょう。
その他、重要な点に関しては以下のような点です。
・経年劣化の影響で破損したと判断された
・自己判断でDIYによって修理をした結果、不具合や破損が出てしまった
上記のような場合には保険適用はされません。
但し、経年劣化については耐用年数を過ぎていたとしても、部分的な修理費用が火災保険でおりるケースもありますので、まずは保険会社に相談してみるのがよいでしょう。
また、近年では「雨樋修理が無料でできる」ということを強調し、不当に費用を騙し取る悪徳業者も増えてきています。
そのため、まずはしっかりとした業者に頼むようにじっくり考えて工事業者は選ぶようにしましょう。
以上、雨樋に保険適用ができるかどうかのポイントでした。
家を守る上で重要な役割を果たしている雨樋ですが、
賢く保険適用を利用して早めに、但し慎重に注意して修理は進めていきたいですね。
保険適用・雨樋に関しては以下にも掲載しておりますのでご覧ください。
街の屋根やさん所沢店でも雨樋の修理や補修は行っておりますので、
よろしければぜひ、一度ご相談してみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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