棟の役割として大きなところはもちろん屋根の頂上部をの保守が大きいですが、
それ以外にも大切な役割として最近では「屋根の換気」ができる機能・棟の種類があります。
それが上の写真の「換気棟(かんきむね)」です。
夏の太陽光によって上昇した熱や、炊事・お風呂などの人間の生活行動によって発生した水蒸気は、
通常であれば屋根裏に集まり、野地板・構造用合板などの屋根材を劣化させる湿気の原因となります。
そのため、屋根も人間と同じように熱気や湿気を調整する必要がありますが、
その調整を助ける役割としてこの換気棟は有効なのです。
地味な外見とは裏腹に大切な役割を果たしているんですね!
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また、住宅の熱気や湿気・結露にお困りの際は、換気棟の取り付けを考えてみてはいかがでしょうか。
ではまた!