梅雨前線が九州付近から岐阜、長野に停滞して記録的な豪雨の警戒が出ています。
長崎、佐賀、福岡の被害が大きく、河川の氾濫と土砂災害で極めて危険な状況となっています。
これは「線状降水帯」が形成されて、激しい雨になっているのです。
線状降水帯とは次々発生した雨雲が列になって出来た積乱雲群のことです。
数時間に渡って同じ場所にとどまることで作り出される強い降水を伴う雨域のことをいいます。
この雨雲は、全国各地のどこでも発生する可能性があるということなので地域を問わず、警戒をしていく必要がありそうです。
今回は、警戒に伴う 簡単な浸水対策を紹介します。
水深の浅い初期の段階に行う水防工法です。
普段から土のうの備えがあるといざという時に道路からの雨水が家へ浸水してしまうのを最小限に抑えることができます。
土のう袋はホームセンターなどで入手できます。
身近なもので代用する方法もあります。
ポリタンクに水を入れていくつか並べ、レジャーシートで包んで出入り口に並べます。
ポリタンクがないときは、40リットルのごみ袋を何枚か重ねて水を入れ、口をしっかり縛り段ボール箱などに入れ、隙間なく並べてレジャーシートで包み出入り口に並べます。
四角いプランターなども、同様に土が入っているまま並べて、レジャーシートで包むというのも効果がありそうです。
定番の青い大きなレジャーシートは、敷きものとしてだけでなく 雨よけに応用が利く便利なツールのひとつなので、常備があると安心ですね。
他にも大きめな板やテーブルなどを出入り口に立てかけたり、水を吸うと膨張する吸水性土のうも市販で手に入るので、常備しておけばいざというときに重宝します。
水の災害では、まだ大丈夫だろうという合間に一気に水嵩が増し逃げ場を失ってしまいます。
今回の、九州付近の集中豪雨でもついさっきまでは川の水は8分目くらいだったのに、あっという間に濁流が家に流れ込んできて逃げ場を失い、2階に上がって救助を待つしかなかった、と声を詰まらせ恐怖を話している人がいました。
濁流が流れこむ状態になってしまったら、家の前に積んだ土のうなど意味をもたないかもしれませんが それでも初期の段階ならば、逃げ場確保のための少しの時間稼ぎにはなるかもしれません。
いつ自分の住む場所が、集中豪雨に見舞われるかわからない天候です。
日頃の対策がとても大切になってきます。
お住まいの天井や壁、窓枠付近などが雨が降ると濡れていたり、シミができているということはありませんか?
雨漏りのサインかもしれません。
大きなダメージになってしまう前に一度ご相談ください。
どんな小さなことでも、徹底調査いたします。
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