それでは実際どのような素材や種類の金属屋根があるのでしょうか。
主なものを見ていきましょう。
種類① ガルバリウム鋼板
→ アルミと亜鉛とシリコンで鉄板を両面から加工した鋼板。トタンよりも耐熱性に優れ、
近年ではスレートや日本瓦に似せた商材もあり。金属特有の雨音の防音性については
石粒付きのガルバリウム金属屋根材をしようすることで克服されている。
種類② 亜鉛メッキ鉄板
→ 通称トタンとも呼ばれ、鉄板を亜鉛メッキで覆ったものである。薄く軽量なので地震にも有利。
比較的安価なので工場や倉庫などに多く使われている傾向がある。
種類③ ステンレス
→ 防錆効果のある亜鉛をめっきした薄い鋼板屋根材。浅い勾配でも使用可能で価格が安い。
しかし外気温に左右されやすく雨音が大きいなどのデメリットも。
種類④ 銅
→ 銅板は一般的に耐食性がよく、時期を経て発生する青い色の錆(緑青)が演出する風合いが人気。
細かな加工も可能なので、意匠性も高く主に神社仏閣などで多く使われている。
金属屋根の中にも色々あるんですね・・・
この中からさらにメーカーや機能性等も考え選ぶとなると非常に迷いそうですが、
建物の特徴や予算に合わせて、屋根を決めていくのがよさそうです!
屋根材に関しては下記にも記載ありますのでご覧ください。