こんにちは!
今回のコラムでは、長崎の「グラバー邸」の屋根についてご紹介します。
長崎観光の魅力と言えば、世界遺産、異国情緒あふれる街並み、海上に208の島々が連なる九十九島の景色などがありますね。
そして、長崎港を見下ろす絶景は「グラバー園」のある丘の上から楽しむことができます。
園内は長崎ならではの坂道が続く地形なので、観光のために、動く歩道やエスカレーターがあるそうです。
その「グラバー園」の中に日本最古の木造洋風住宅である「グラバー邸」があります。
ペンキ塗りの木造平屋建て。水色の外壁に、回廊のようなテラスのある洋風住宅は明治に年号が変わる前の幕末に建てられたとあります。
江戸幕府が鎖国政策を終わらせ、長崎、横浜、函館の港を海外に向けて開港。
諸外国の商人たちが来日して貿易ビジネスが始まりました。
スコットランド出身のトーマス・ブレーク・グラバーも、その貿易商のひとりでした。
見晴らしのよい丘の上の広大な敷地に建てられた洋風住宅。鎖国の終わったばかりの江戸時代に
施主グラバーが望むマイホームは、誰の手によって建てられたのでしょうか?
江戸時代初期に発明されて、瓦屋根の住宅を普及させた桟瓦を屋根材として造られていました。
写真で見ても、日本の伝統的な瓦屋根がわかりますね。
屋根だけではなく、屋根の骨組み、外壁は編んだ竹を下地に漆喰塗りなど、日本の伝統的な建築手法が使われています。
「グラバー邸」を建てたのは日本人の大工たちと考えられています。
和瓦の屋根とヨーロッパ風の建物様式、和洋折衷の美しい「グラバー邸」
開国したばかりで洋風の建物などなかった時代に、絵や写真などを見ながら
施主グラバーの希望を聞きながら未知の建物に挑戦する大工さんたち!!確かな技術の職人たちが目に見えるようですね。
「街の屋根やさん」は、信頼できる確かな技術のプロフェッショナルです。
屋根の事はぜひ当店にご相談ください!
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