所沢市のみなさまもご注意ください。
梅雨前線は、停滞したままで各地に被害は広がっています。
「内水氾濫」をご存知でしょうか?
1時間に50ミリ以上の激しい雨が降る回数は、1980年代の1・5倍近く増えています。
これは、気候変動の影響で海面水温が高くなって発生する水蒸気をエネルギーにして
大雨が発生していると見られています。
福岡県大牟田市の浸水は、川の水が急激に増水したからと思われてきましたが
通常ならば大雨が降り続くと、側溝や下水・排水路だけでは雨を流しきれないため
12台のポンプが雨水を汲み上げ、近くの諏訪川に排出しています。
ところがポンプ12台では、排水する水量が追いつかず徐々にポンプ場自体が水につかり始めやがて完全に止まってしまいました。
このように、内水の水捌けが悪化し建物や土地・道路が水につかってしまうことを
「内水氾濫」といいます。
所沢にも、柳瀬川や東川が流れていますから、大雨の際には水位に細心の注意が必要です。
「気候危機」への備えは待ったなしです。
こんなことはありませんか
● 屋根の瓦がずれているところがある。
● そろそろ屋根の塗り替え時期がきているように思う。
屋根材や外壁材は耐用年数が過ぎると、防水性能に不安があります。
防水性の高い材料への交換をおすすめします。
雨樋のずれや外れ、ゴミや落ち葉のつまりはないでしょうか
排水に不具合があると建物への浸水が起こりやすくなります。
窓枠に、がたつきや隙間、ひびなどはありませんか
大雨の際に雨水が浸水してくる原因となります。
ベランダを含めた排水口や側溝は、清掃することで雨水があふれるのを防げます。
耐用年数が短い外装パーツは早めの交換をおすすめします。
まだまだ続く集中豪雨に油断は禁物
これまでに被害がなかった地域であっても油断は禁物です。
今回のように、ゲリラ的とでもいうべき集中豪雨は、あっという間に予想を遥かに超えた降水量となることが多いです。
水害の備えを考えるときは、たとえ土地が低くなくても、雨樋や側溝の排水がうまくいっていないと冠水や浸水の恐れが出てきます。まずは自宅の水害リスクを知り、必要であればリフォームなどを視野に入れ対策を計画的に行っておきましょう。
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