サイディングの劣化現象や補修方法を確認しましょう! 所沢市
こんにちは!
今回は外壁のサイディングに関してのコラムになります。
最近では外壁材として注目されつつあり、
シックなサイディングボードを使用している住宅も多くなってきました。
そこで今回はそんなサイディングの劣化のサインや補修方法についてご紹介します!
それでは、最初にサイディングの劣化現象とはどんなものがあるのか確認しておきましょう。
① チョーキング現象(白亜化)
→ モルタルなどもそうですが、サイディングも表面塗膜の劣化によりチョーキングが起きます。
上記写真のように、こすってみると塗料に含まれる顔料が粉状になり噴き出してきている劣化現象です。
② サイディングボードの変形
→ 気温の変化や、紫外線による劣化でサイディングは少しずつ反りなどが起きてきます。
目地コーキングはそのようなサイディングボードの変形を軽減する役割もあります。
③ 色褪せ・サビ・コケの付着など
→ 金属系サイディングはサビ、またその他のサイディングも雨風、紫外線で色褪せが発生します。
また、コケは繁殖するとさらに外壁を傷め、雨漏りなどにも繋がるため注意が必要です。
④ シーリングの割れ、剥離など
→ サイディングの目地部分のシーリングも紫外線や雨風の影響を受けるためひび割れや剥離を起こします。
では補修方法はどのようなものがあるのでしょうか?
主に下記の様なメンテナンスが可能です。
① サイディング張替えリフォーム→ サイディングの変形や反りが進んでいたり、雨漏りや腐食で下地がボロボロの場合には
張り替えの方が耐久性もより向上しますのでおススメです。
② サイディングのカバーリフォーム→ 既存のサイディングの上から新しいサイディングを施工しますので
コストは安いです。
ただし、
外壁内の傷みは気づきにくいですので、見逃すとまた不具合が起きる可能性もあります。
③ サイディングの塗装リフォーム→
色褪せやコケの付着、サビなどは洗浄を行い塗装リフォームでまた外壁をキレイにし、
防水性・耐久性を向上させることができます。
④ 目地コーキングの打ち替え→ ひび割れや剥離を起こし劣化したサイディング間の目地コーキング剥がし、
新しいコーキング材を注入して防水性を高めます。
サイディングの劣化や補修方法についてでした。
屋根や他の外壁材と同様に、色々な補修方法があるんですね。
ぜひ、ご自宅の劣化症状や傷みに合わせて、
最適なリフォームを選んでみてください!
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