若者世代にもお得な次世代住宅ポイント制度でリフォームしよう!
こんにちは!
今回の屋根工事コラムは「次世代住宅ポイント制度」についてです。
消費税率10%への増税に伴い、政府が増税施行後の消費需要冷え込み対策として、
新しく導入を決めた制度になりますが、詳しい内容は知らない方も多いかと思います。
そこで今回は制度の概要を中心に調べてみました!
まずはこの制度の目的についてですが、前述のように増税の反動による
景気の減退を抑制する目的があります。
具体的には一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等の条件を満たす住宅の新築やリフォーム、
家事負担の軽減設備を設置した人を対象に、様々な商品と交換できるポイントを付与するというものです。
では、どのような住宅が対象になるのかですが・・・
〇新築住宅の場合 → 所有者自ら居住する住宅であること(つまり貸家は対象外)
〇リフォームの場合 → すべての住宅が対象となる(持ち家も貸家もOK!)
のようです。
続いてはポイントが発行される対象の期間です。
発行対象期間は2019年4月1日~2020年3月31日までに締結・着工された工事請負契約で、
2019年10月1日以降に引渡しされるものになります(リフォーム①)
また、2018年12月21日~2019年3月に請負契約を締結するものであっても、
着工が2019年10月~2020年3月であれば特例として対象(リフォーム②)になります。
図で示すと上記のようになりますので、ぜひご確認下さい。
ポイントが発生する具体的な工事と交換できる商品は?
そして具体的なポイント対象となる工事と交換できる商品についてです。
【ポイント発行対象の工事】
① 開口部の断熱改修
② 外壁、屋根・天井または床の断熱改修
③ エコ住宅設備の設置
④ バリアフリー改修
⑤ 耐震改修
⑥ 家事負担軽減に資する設備の設置
⑦ リフォーム瑕疵保険への加入
⑧ インスペクションの実施
⑨ 若者・子育て世帯が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォーム
⑩ 既存住宅購入加算
※ 上記①~⑨のリフォーム工事等に応じて設定するポイント数の合計を発行。
⑩の既存住宅購入加算に該当する場合は、①~⑧のポイント数の2倍のポイント数を発行。
【交換できる商品】
① 省エネ・環境配慮に優れた商品
② 防災関連商品
③ 健康関連商品
④ 家事負担軽減に資する商品
⑤ 子育て関連商品
⑥ 地域振興に資する商品
発行されたポイントは上記のような商品等と交換可能になる予定ですが、
具体的な商品については今後決定となるようです。
いかがでしたでしょうか?
大掛かりなリフォームだけですと世代的にも40~50代以上のみが対象になりそうですが、
エコ住宅や耐震改修、断熱工事、さらには家事負担軽減関連の工事も適用のようですので、
若者や子育て世代にもお得に活用できる魅力的な制度ですよね!
制度に関してより詳しい情報は次世代住宅ポイント事務局(国土交通省)
のホームページをご確認下さい!
9時~18時まで受付中!
0120-522-361