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屋根材の種類で見る歴史的建造物 金閣寺編


コラム 屋根材 金閣
こんにちは!
本日は観光名所で使われている屋根材についてご紹介していきます

今回ご紹介するのは京都・鹿苑寺舎利殿。
金閣という名前の方が聞きなじみがあると思います。

この金閣、壁については漆塗りに金箔が貼ってあるということは知ってる、という方も多いと思います。
ですが金色に輝く壁ではなく屋根に注目する機会は少ないのではないでしょうか?

今回はそんな金閣の屋根に注目していきたいと思います

金閣の屋根ってなにで出来てるの?

コラム 屋根材 金閣
鳳凰像が輝く金閣の屋根。
冬には雪が積もり真っ白な屋根の上に金色の鳳凰像が佇む姿が印象的です。

雪の印象が強く屋根材がどんなだったのかあまり印象に残っていないかもしれませんが、金閣の屋根は木製です。
この屋根、「こけら葺き」という工法で葺かれた屋根なんです。


こけら葺き

コラム 屋根材 金閣
こけら葺き(杮葺き)とは木製の薄い板を使った施工方法です。
板葺きの一種ですが代名詞にも使われます。
江戸時代以前は栩葺きなど、ほかの方法の板葺きも行われていましたが、最も自在性が高いこけら葺きのみが残り、現在も使われています。

こけら葺きは板葺きの中では最も薄い、厚さ2-3ミリの板を用いています。
板をずらしながら竹釘で何重にも重ねて固定していきます。
これによって板の間に隙間が出来て通気性が増すため、木材が長持ちするのです。

材木はヒノキやサワラ、スギ、エノキなど節目がよく通って削ぎやすく、水に強い物が用いられます。
金閣の屋根にはサワラが使用されています。

コラム 屋根材 木製
こけらとは材木を削ったときに出る木片の事です。
「こけら落とし」という言葉がありますがあのこけらというのも同じ意味を持ちます。
こけら落としの由来は工事の最後に木片(こけら)を払い落すことからきています。

こけらは木を割って作成した物が良質なものとされています。
割って作成したこけらは、木の繊維を傷つけない為のこぎりで作成されたものよりも耐久性が高いのです。

鳳凰像

コラム 屋根材 金閣鳳凰像
さて金閣の屋根といえば鳳凰像の話は外せません。
鳳凰というのは中国神話において、徳の高い王が納める平和な時代、もしくは優れた知性を持った者が生まれた際に現れるとされる瑞鳥です。
金閣の屋根にはそんな鳳凰をかたどった銅製の像が置かれています。

この鳳凰像、実は三代目
一代目の鳳凰像は昭和の火災の時、二代目は劣化による改修の際取り外されています。
どちらも金閣寺の境内に保存されており、京都市の文化遺産となっています。

三代目であるこの鳳凰像は、金閣を600年持たせることを目標に作られたもの。
金箔がとても分厚く貼られているためまだまだ美しい金色に輝き続けています。

金箔を際立たせるこけら葺き。

コラム 屋根材 金閣
いかがでしたか?

金閣というとやはり壁の印象が強いですが、板葺きで作られた屋根がその輝きを際立たせているのかもしれません。

また、歴史的な建造物の屋根については以下にも記事がありますので是非ご覧ください。

町の屋根屋さん所沢店では屋根はもちろん外壁の塗装も承っています。
さすがに金閣のように金箔に板葺き…とまではいきませんが、高性能で綺麗な外壁塗料やそれに合わせて選べる様々なデザインの屋根材を取り揃えております。
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