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屋根工事コラム
屋根材の種類で見る歴史的建造物 姫路城編
屋根材の種類で見る歴史的建造物 姫路城編
観光名所ではどのような屋根材が使われているのかご存知でしょうか?
本日は屋根材別に歴史的建造物の屋根についてご紹介をしていきます。
今回は兵庫県姫路市にある
姫路城
。
「
白鷺城
」の名で知られる日本で初めての世界遺産です。
そんな姫路城に使われている屋根材は
瓦
です。
日本のお城というとやっぱり屋根材は瓦のイメージが強いですよね。
今回はこの姫路城に使われている瓦についてお話をしていきます。
姫路城に使われている瓦って?
姫路城といえば、2015年に平成の大改修を終えたばかりの美しいお城ですね。
実はこの改修の際、
姫路城の瓦は全て
葺き替え
を行っているのです
。
銀色の瓦はとても印象的で、真っ白な姫路城を際立ててくれています。
この姫路城に使われている銀の瓦は
「神崎瓦(こうざきかわら)」
という瓦です。
神崎瓦
神崎瓦は
兵庫県姫路市船津町(旧神崎郡船津村)で作られた瓦
です。
この神崎瓦が広く知られるようになったのは享和二年(1802年)の事だといわれています。
当時姫路藩の御用瓦氏だった小林又右衛門が、良質の瓦を作る為の原料を求めて船津に移住し、窯を開きました。
ここから昭和の初期のころまで船津町には多くの瓦屋が立ち並び、全国的にも神崎瓦の名が広く知られるようになったのです。
そんな神崎瓦、姫路城では光を受けて銀色に輝いて見え、より姫路城を美しく見せてくれますね。
ではなぜ姫路城の瓦は輝いて見えるのでしょうか。
それは神崎瓦が「いぶし瓦」と呼ばれる種類の瓦だからです。
いぶし瓦って?
神崎瓦は
「いぶし瓦」
と呼ばれる種類の日本瓦です。
いぶし瓦とは瓦を作る工程の最後に「いぶす」瓦の事です。
釉薬をかけずに焼成したあと、空気を遮断して蒸し焼きにする
「燻化工程」
を経て仕上げられます
。
いぶすことで表面に炭素の膜ができていぶし銀のような光沢と色合いを出すのが特徴です。
この炭素、なんと
中まで浸透しているんです
。
ハンマーでいぶし瓦を割ってみると中まで銀色になっています。
この渋く美しい輝きは神社仏閣や名城など日本中の様々な日本建築で使われています。
いぶし瓦の歴史
ではそもそもいぶし瓦とは
いつ頃生まれたものなのでしょうか。
いぶし瓦の製法は
安土桃山時代
に日本に伝わったとされています。
安土桃山時代、
織田信長
が中国(当時の明)の一(いっかん)という人物に命じて生成した粘土瓦が始まりです。
この際粘土瓦を燻す製造法が伝わりました。
ですが当時は現在のような綺麗な銀色の瓦にはならず、黒い瓦に何色もの焼きムラがある瓦でした。
ちなみにこの織田信長が作らせた瓦は
安土城
に使用するために生成したもの
。
いぶし瓦はあの織田信長のお城にも使われていたんですね。
いぶし瓦によってより美しく輝く姫路城
いかがでしたか?
いぶし瓦の持つ美しい光沢は日本中様々な場所で見られます。
姫路城のいぶし瓦は白い壁と合わさることでより美しく輝いているように見えるのかもしれません。
この美しい白い壁は
白漆喰
という素材で出来ています。
漆喰については以下の記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。
意外と知らない漆喰の用途と役割、種類などについて
またこのいぶし瓦を使った日本家屋に憧れる!という方はいぶし瓦にそっくりのROOGA(ルーガ)という屋根材もございます。
割れない、ズレない、軽い、従来の常識を覆すハイブリッド瓦「ROOGA(ルーガ)シリーズ」
姫路城のような美しい屋根を目指す方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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