こちらのお宅は、前回は現地調査をおこない点検・調査の結果、超軽量の屋根材「セネター」で葺き替え工事が決まりました。
前回の投稿はコチラから
↓ ↓今回はセメント瓦を撤去していきます。
積み上がった瓦をひとつひとつはがしていきます。
長年のほこりや土が出てきます。この土が雨水などを吸収し桟木や防水シートを傷めてしまうことがあります。
防水シートが破れたり穴が空き、雨水が廻ってしまいその下の野地板が腐食してしまうケースもあります。
屋根の葺き替えの際には必ず、野地板の点検もおこなっていただくことをおすすめします。
ほこりや土を清掃しながら防水シートを取り除いていきます。
土が出てくるのは、古い工法で施工された瓦屋根で土葺きになっているためです。
除去の際には土埃が舞いますので、近隣に飛散しないよう足場を高くするなどの
注意が必要です。
瓦屋根と金属屋根の重さ比較ですが、瓦屋根は一般の住宅で約6tあります。
これは軽自動車だとじつに7〜8台分にも相当する重さです。
一方、ガルバリウム鋼板などの金属屋根の重さは軽自動車1台分しかありません。
ご存知の方もいるかと思いますが、地震で建物が揺れた場合屋根が重いと重心が上がりますから揺れは大きくなります。
屋根は軽ければ軽いほど揺れは小さく済み、建物に加わる力はわずかです。
震度やマグニチュードで揺れは決まりますが、それを受ける建物の構造によっても揺れの大きさが変わるということを覚えておいてください。
屋根の軽さは耐震性が高くなり減震を期待できるのですね。
次回は屋根の一番下にある野地板の増し張りの様子をお伝えします。
軽量屋根へのご検討をされている方は
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