こちらは前回までに高圧洗浄が終わりました。
これまでの様子はこちらをご覧ください。
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狭山市 アスベストを含むスレート屋根を撤去して新しい屋根を!現地調査
狭山市 屋根葺き替え、外壁塗装の施工前準備として高圧洗浄を始めていきます!!
今回は、施主様ご希望のアスベストを含むスレート屋根を撤去し、新しい屋根材で葺き替えをおこなっていきます。
葺き替えるのは超軽量で耐震性の高い、デグラ社のセネターです。
既存のスレート材をすべて撤去し、既存の野地板の増し張りをおこない強度をあげます。
アスベストを含むスレート屋根材は、2006年に製造・輸入などが完全禁止となりました。
スレートの屋根がアスベストを含むものなのか、見分ける方法は、
アスベストを含むスレート材は10年、20年と築年数が経っても経年劣化でのひび割れがほとんどないことです。
一方、アスベストが含まれていないスレート材は10年過ぎた頃から、傷みが目立ちひび割れがあちこちに出始めるという違いがあります。
もうひとつは、スレート材の内側や裏面に刻印されている品番で調べる方法です。
しかし、屋根材を1枚はがしてみなければならず、手間がかかってしまいます。
また、ノン・アスベストへの切り替え時期当初は強度不足などの不具合が多数出ていたことにも注意が必要です。
増し張りを終えた野地板の上にルーフィングと呼ばれる防水紙を貼っていきます。
アスベストが含まれていると聞くと「危険!」と心配されるのも無理はありませんが
実際には、解体や粉砕をしなければアスベストが飛散することはほとんどありません。
製造工程でスレート材の主成分であるセメントに混ぜ込まれがっちり固められている状態だからです。
悪徳業者に「今、撤去しないと大変です」と急かされても冷静に判断し対処することが大事です。
今回使用するセネターは、とにかく軽量です。
粘土瓦と比較するとおよそ1/9の軽さです。
なぜ、軽量だと地震に強いと言われるのでしょうか?
屋根が軽いと、1年中建物を支えている柱や基礎の負担も軽くなります。
地震の揺れがあった時、屋根が軽ければ遠心力も小さくなり揺れる反動も少なくなるので建物が壊れにくくなるのです。
アスベストを含むスレート屋根のリフォームの方法は次の3つです。
・屋根の葺き替え・・・撤去代はかかりますが、新しい屋根になるのでアスベストの心配をしなくていい。
・屋根カバー工法・・・撤去代が不要で、費用は安く、短期間で工事が終了。
・塗装・・・上記二つの工事より、非常に安価にスレートの寿命を延ばせることができる。
葺き替えが完成しました。
セネターは、天然石チップとガルバリウム鋼鈑を使用しているためざらざらとしている屋根材です。
このざらざらとした表面で急勾配の屋根でも雪を止める雪止め金具の役目をしたり、雨音を吸収し静かな環境を作ってくれます。
さらに色あせの心配がないので塗り替えのメンテナンスが必要ありません。
30年材質品質保証と10年の美観保証がついていて、耐久性と耐震性ともに優れた長持ちの屋根材であることが人気の理由です。
次回は、外壁塗装の様子をお伝えします。
うちの屋根も葺き替えを検討したいとお考えの方は、街の屋根やさん所沢店にお気軽にご相談ください。
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