こちらは前回、経年劣化で雨漏りなどが心配とご相談いただき現地調査にうかがいました。
現地調査の様子はこちらからご覧ください。
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入間市 雨漏りになる前に!スレート屋根が経年劣化で色が褪せてきたお宅を現地調査
今回は、屋根カバー工事の様子をお伝えします。
屋根カバーとは?
重ね葺きとも呼ばれ、今の屋根をそのまま撤去せず、新しい屋根で上から覆い重ねていく工事です。
屋根が二重になるので、断熱効果や防音性、防水性が高まるという効果があります。
既存の屋根材の撤去がないため、解体工事は不要です。
廃材も出ないので、解体工事費と廃材処理費がかからず節約できます。
解体工事が不要のため、塗装や屋根葺き寄りの工期が短く、その分の人件費も削減できるので、工事費が抑えられます。
施工中も変わらず普段の生活で過ごせるので、工事のストレスも軽減できます。
屋根カバー工法を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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屋根カバー工法とは
まず、棟板金を外していきます。
次に、ルーフィングを軒先から棟に向かって貼っていきます。
ルーフィングとは、雨漏りを防ぐ防水紙シートです。
新しい屋根で覆うのですが、実は屋根材だけでは雨水の侵入を完全にブロックできないのです。
下から吹き上げるような風の日の雨や積雪などで屋根材から回り込んで侵入してしまう雨水を屋内に入りこまないよう受け止める役割がルーフィングです。
今回使用するのは、従来の性能をさらに進化させたガルバリウム鋼板です。
主な特徴は
・軽量で地震に強くカバー工法に最適。
・ビスう打ちや接合部が露出しないので、豪雨や強風でも安心できる。
・遮熱、断熱、防音塗に優れた高耐久。
・サビに強く塗り替えや葺き替えの心配がない。
・穴あき25年、赤錆20年、塗膜15年の長期保証。
棟板金を設置していきます。
棟板金とは、写真のように屋根と屋根が合わさった山の接合部分を覆う鉄部の部材です。
ここをしっかり設置しないと雨漏りの原因となってしまいます。
屋根の温度上昇を抑えるので、エコを追求したリフォームをお考えの方にはおすすめの屋根材です。
屋根カバーの施工が完成しました。
屋根のリフォームは、雨漏りの防止や安全対策が目的です。
必要に応じて補修や塗り直しをおこなうことで、屋根の寿命を延ばすことができます。
そのためには、定期的な状況をチェックすることと早期のメンテナンスがとても重要となります。
お得なリフォームにするコツは、
・不具合は早期に軽度なうちに手入れをおこなうと経済的です。
・屋根の塗装やカバー工事、葺き替えでは足場が必要になってきます。
雨樋補修や軒天の塗装、外壁リフォームなどを一緒にリフォームすることで1回にまとめ、工事回数分の足場代が省けるのでお得です。
また、屋根の修理には火災保険が適用できる場合もあります。
まずは、お気軽に実績多数の街の屋根やさん所沢店へご相談ください。
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現地調査・点検・お見積もりまですべて無料で承ります。
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