こちらは前回までに、屋根診断、外壁診断、ベランダの防水点検をおこないました。
点検の結果、屋根カバー工事、外壁塗装及び目地コーキングの打ち替え、ベランダ防水工事を施工することとなりました。
前回の点検の様子はこちらからご覧ください。
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狭山市 色あせ目立つスレート屋根診断!雨漏り対策で屋根カバーを検討
今回は、屋根カバー工事をお伝えします。
まずは、既存のスレート屋根の頂部に設置されている棟板金を外していきます。
屋根カバーとは、文字通り既存の屋根を撤去せずにその上から新しい屋根で覆う工事です。
屋根カバー工法を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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既存屋根が、そのまま下地となりますので、棟板金を外し平らな状態にしたその上に防水シートを貼っていきます。
防水紙を軒先から頂部へ向かって貼っていきます。
防水紙は、ルーフィングとも呼ばれています。
使用しているのは、ゴムアスファルトルーフィングです。
その耐用年数は60年以上といわれています。
防水紙は屋根から回ってしまった雨水を室内へ侵入させないための大事な役割です。
屋根よりも寿命が早い防水紙では、意味がありませんね。
こちらのゴムアスファルトルーフィングは、寒暖にも強く、非常に耐久性が高いので安心の防水紙です。
新しい屋根材で屋根カバーが出来上がってきました。
今回使用したのは、FSストーンです。
光沢のないマットな外観は優雅な雰囲気があります。
この落ち着いた外観の理由は、GL鋼板に天然チップを焼きつけてあるため。
材料品質保証30年、美観保証10年の長期保証がついています。
特徴は、なんといってもダントツの軽量性です。
粘土瓦の1/8で建物への負担が少なく、地震の揺れも軽減できて、屋根カバーには最適です。
他には
強風にも強い。専用のビスで屋根を固定していくインターロックシステムなので下から噴き上げるような風でも安心です。
雨音は、天然チップが吸収するので抑制効果があり、遮音性が向上します。
雪止め金具が不要。ザラザラした石の粒が雪を屋根全体で支えます。
このような優れた機能から好評の新しい屋根材です。
屋根材の固定が終わり、最後に頂部の換気棟を施工します。
換気棟とは
屋根裏に溜まる夏の熱気や冬の結露の原因となる湿気を排出するためのものです。
換気棟への雨水の侵入を防ぐため、カバーをしっかり固定し設置しました。
これで屋根カバー工事は完成です。
屋根カバー工事をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
屋根カバー工法を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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次回は、外壁の目地コーキングの打ち替えの様子をお伝えします。
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