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狭山市笹井で瓦棒屋根の経年劣化が見られましたので、立平葺き屋根への葺き替え工事を行いました
こんにちは!
一段と春らしくなってきましたね!
気温も25-26℃と若干暑いくらいに感じます。
気温差で体調も崩しやすい時期ですので、皆様もお気を付け下さい。
本日は狭山市笹井での屋根葺き替え工事の様子をご紹介します。
前回は大屋根部分を屋根カバー工法により屋根材「スーパーガルテクト」を施工しました。
詳細はこちらから↓↓↓
下屋根の部分は既存は瓦棒屋根でした。
こちらは劣化がかなり進んでいたので、全て撤去し葺き替え工事を行っていきます。
ちなみに瓦棒葺き屋根は「瓦」ではなく、金属系の屋根材の一種です。
つなぎ目が少ないので雨仕舞もよく、緩やかな傾斜でも施工することができます。
瓦棒葺き屋根には、心木(しんぎ)と呼ばれる棒が入っているのが一般的ですが、
軒先からの水の吸い上げにより、その木が腐ってしまうというデメリットがありました。
そのため今では、新しく「心木なしの瓦棒葺き屋根」もあります。
既存の瓦棒を撤去したら野地板を張っていきます。
野地板は屋根の基板となるのでしっかりとした施工が必要です。
野地板を張ったら、大屋根と同じくこちらもルーフィングシート(防水紙)を敷きます。
その上から、下屋根の新しい基材である立平葺き屋根を施工します。
先ほど記載した「心木なしの瓦棒葺き屋根」は、金属同士のかみ合わせが悪く普及しなかったため、
さらにその弱点を改善した物として縦ハゼ葺き(立平葺き)屋根が誕生しました。
立平葺きは瓦棒と違い、垂木を使用しないので施工方法もとてもシンプルに行えます。
引き続き、外壁の塗装など行っていきます。
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