雨戸戸袋のケレン作業です。
今はなかなか見かけることがなくなってきた木製の雨戸戸袋です。
スチールなどの金属雨戸戸袋と同様にケレン作業で汚れや浮いて剥がれかかっている「死膜」を取り除いていきます。
こちらのお宅は、前回までに下屋根塗装、外壁塗装が終わりました。
今回は最後の付帯部塗装です。
これまでの工事の流れはこちらからご覧になれます。
↓ ↓
狭山市 下屋根のサビが気になるというお宅の現地調査の様子です。
続いて破風です。こちらも雨戸戸袋と同様に木製です。
丁寧にケレン作業を進めます。
木材の塗装だけに限らずケレンによる下地処理は上に塗る塗装が密着するために必要不可欠な重要作業です。
下地処理や防水シートなど下に隠れてしまう作業は手抜きがいくらでもできる工程です。
下地処理においては、上から塗装してしまうので確認のしようがないですがいい加減な処理をしていると、塗装後わずか数年で古い塗装ごと剥がれてくることになります。
密着ができていないからです。
屋根の上や高いところは確認のしようがありませんが、だからこそ信用のおける業者を選び
下地処理を念入りに手掛ける作業を依頼したいものです。
◆木部塗装の難しさ。
金属製のものと違って木は呼吸をします。
大地に根を張り枝葉を伸ばす木の呼吸とは違って、木の性質によるものです。
例えば湿度が高いときならば湿度を抑えるために湿度を吸い取り、乾燥が続くと自分の中の水分を吐き出して湿度を調整しようとします。
このときの膨張と収縮が木の劣化を早めます。
少しずつ塗膜が剥がれていったり、ひび割れていったりします。
他の金属製に比べ木製は塗膜を長期間持たせることは難しいので、早い時期のメンテナンスが必要になってきます。
これですべての工程が終わりました。
街の屋根やさんでは、さまざまな屋根のトラブルに対応しています。
・新築時の業者さんが倒産してしまいメンテナンスを頼めなくなった。
・メンテナンスの説明もされずわからぬままきてしまっている。
一度ちゃんと見て欲しいというご要望がありましたら
いつでも気軽にご相談ください。
点検・調査・お見積もりまですべて無料で承ります。
↓ ↓
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん所沢店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.