前回は天窓があることによるメリットをお伝えしましたが、今回は知らないと天窓はもうこりごりと後悔するようなことになってしまう数々を事例とともに、築年数のタイミングでおこなう解決法をご紹介していきます。
前回の天窓のメリットについての詳細はこちらをご覧ください。
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所沢市のみなさま 天窓(トップライト)があるとこんなに変わる生活のメリットをご存知ですか?
お住まいになったばかりの頃は、天窓がついているというだけでそのデザインや明るさ、開放感などに大きなメリットを感じたのではないでしょうか。
しかし、お住まいの年月が経過していけば屋根や外壁と同様に天窓も劣化していきます。
そして多くの方が天窓の正しいメンテナンスの方法を知らず、そのまま放置している状態ではないでしょうか。
特に問題となるのが、雨漏りです。
そもそも雨漏りが一番多く発生するのが屋根からで、棟や谷といった場所からや外壁との取り合い、屋根材の隙間から雨水が侵入することがありますが、天窓はその中でも雨漏りがしやすい場所と言えます。
前述しましたが、建物は屋根も外壁もすべてが一緒に劣化が進みます。
程度の違いこそあれ、天窓も例外ではありません。
天窓の寿命は、25〜30年といわれています。
これはこの寿命までは不具合は起こりませんよ、という意味ではなく天窓の設置には窓以外にも防水紙や固定用ビス、水切り用の板金などの部材が使用されており、劣化で傷みが出た部材部分から不具合が発生していくことを考えると、部材を含めた全体での状態を確認しなければならないということになります。
板金の水切りが劣化で穴が開いていた、固定用ビスがぐらぐらしていて抜けそうになっているなどの不具合をどれだけ早い段階で発見し補修・メンテナンスできたかで、その後の建物自体の寿命にも大きく影響していきます。
では、どんな補修・メンテナンスがあるのでしょうか?
築15年を経過したくらいを目安に早めのメンテナンスをおこないましょう。
・窓枠に使われているシーリング剤の劣化で隙間ができてしまっているようなときは、シーリング材の打ち直しをおこないます。
・天窓の設置に使用するビスが浮いてしまっているときは、シーリング剤でふさぎ、雨水が入り込まないようシーリングでふさぎます。
・天窓付近の防水紙が劣化して破けていたときは新しい防水紙を敷き直します。
築25年を過ぎると
屋根材や屋根材の下に敷いてある防水紙も寿命を迎えています。
同様に天窓も耐用年数を迎え交換や撤去といったリフォームが必要となってきます。
天窓の交換、撤去にはそれぞれメリット、デメリットがあります。
次回はその詳細をお伝えしていきます。
天窓のメンテナンスには足場が必要となることから、屋根塗装や外壁塗装など大きな工事をおこなう際に同時におこなうと足場の有効活用ができて経済的です。
また、自然災害での天窓の被害で交換が必要となったときは、火災保険が利用できます。
天窓の交換・撤去のご相談は施工事例多数の街の屋根やさん所沢店にお任せください。
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