夏の直射日光を遮り、省エネ対策のひとつに、「グリーンカーテン」があります。
緑のカーテンによって窓際の最高温度が5℃低くなる効果があり、屋上を覆うと13℃下げる効果などが確認されました。
環境にやさしく、夏の節電にもつながります。
夏の強い日差しをによる建物や室内の温度上昇を和らげる「グリーンカーテン」は、小さな行動ですが、たくさん集まれば、地球温暖化やヒートアイランド現象を防止する一端を担うことになりますね。
アサガオやへちま、キュウリ、ゴーヤなどツル性の植物を日光のあたる窓際、建物の南面、西面にネットなどを張って育てます。
真夏の暑い日差しを吸収して、葉から水分が蒸発して周りから熱を奪って周囲の温度を下げて涼しくします。そして何よりみどりがあるのは気持ちが落ち着きます。
最近ではパッションフルーツも人気です。秋になると甘酸っぱい丸い実がついて、スプーンでそのまま食べたり、美味しいジャムもできます。