こちらは前回、セネターでの屋根カバーが終わりました。
これまでの工事の様子はこちらからご覧ください。
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狭山市 傷んだスレート屋根にセネターでの屋根カバーを施工していきます。
今回は、下屋根の塗装をおこないます。
まずは、ケレン作業です。
ケレン作業とは?
語源はキレイにするという意味の英語の「clean」がなまってケレンになったと言われています。
その名の通り、錆や古い塗膜・毛羽立ちを取り除く研磨作業なのですが、「目荒らし」と
いって塗装する表面にあえて傷をつけて塗料を密着させるためでもあります。
ケレンのあとは、まずは下塗りをおこないます。
下塗りはこの後の中塗りと上塗りを下地にしっかり密着させるための大事な役割です。
もしも、そのまま上塗りをしてしまったら劣化している下地が塗料を吸収してしまい余計に塗料を使うことになったり、時間が経つと仕上がりにムラが出てしまうこともあります。
そのため、塗料の無駄な吸い込みを防ぎ、表面を滑らかに整えて上塗りの機能を発揮できるようにするのが下塗りです。
上塗りとの相性が良い下塗り塗料を選ぶことも大切です。
上塗りを塗布してしまったら、下塗りの確認はもうできません。
下塗りを省き工期を短縮する悪質な業者も実在するので注意が必要です。
また、見積書の記載が「一式」と簡略して書いてある場合も気をつけなければなりません。
下塗りを怠れば、数年のうちに剥がれ出し、不具合が出てくるのですぐわかります。
塗装は仕上がりばかりが気になるものですが、途中の工程にも興味を持ってどんな作業をおこなっているのかを確認することも大事です。
中塗りは上塗りと同じものを使います。
何度も塗ることで厚い塗膜の層が出来上がります。
完成です。
素地を守るための耐久性と美観を取り戻しました。
塗装をおこなう際は、使用する塗料の説明がされているか、工程ごとの写真を見ることができるか、施工の保証はあるのかなども大切なチェックポイントになります。
建物のメンテナンスは一生のうちに何度も経験するものではないだけに、後悔することのないよう最適なタイミングでより良い納得のいく仕上がりが期待できる優良業者を選びたいものです。
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