こちらは前回、屋根カバー工事を終えました。
これまでの工事の様子はこちらをご覧ください。
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入間市 雨漏りになる前に!スレート屋根が経年劣化で色が褪せてきたお宅を現地調査
今回は、雨樋交換をおこなっていきます。
建物にはたくさんの部材が使われていますが、雨樋はその中でも地味な存在です。
お住まいになってから一度も点検したことがないというお宅がほとんどなのではないでしょうか。
しかし、雨樋は不具合のあるままにしておくとさまざまな悪影響を及ばします。
例えば、雨樋に落ち葉が溜まっていたり、苔が発生していたために雨水が溢れてしまったら
直接、雨水が外壁を伝うことになるので劣化を早めてしまいます。
また、屋内へと雨水が侵入する可能性も出てくるので雨漏りの原因となることもあります。
雨漏りしてしまえばその修理と雨樋交換との工事費用がかかってくるのに加え、お家の寿命までもを短くしてしまいます。
劣化していたらそのまま放置せず、早めに補修や交換をおこないましょう。
雨樋は確認がしづらい高い場所にあるため、その不具合を見ることはなかなかできません。
そんなときは、業者に点検してもらう際に写真を撮ってもらうことをおすすめします。
どこがどんなふうに傷み、破損しているかを確認することができます。
基本的に雨樋交換となるのは、割れている、欠けている、歪んでいるというような場合です。
また、雨樋以外にも雨樋を支えている金具が劣化してしまって外れそうになっていることもあります。
雨樋の修理や交換は、必ず業者に頼みましょう。
業者は高所作業となるため、足場をかけて安全確保の上で工事をおこないます。
転落による大きなケガの原因となるので、高い場所での慣れない作業は危険です。
絶対にご自分での作業はやめましょう。
雨樋といえば、塩化ビニールの半円形のものが比較的安価であったため、スタンダードでした。
今では角形のものもあり、少しずつ主流になりつつあります。
角形雨樋ならば、ゲリラ豪雨のような雨でも流水量が多いためしっかりと雨水を受け止めてくれるので、降水量の多い地域では特に人気があります。
塩化ビニールの半円形の雨樋の場合、今まで一度も塗装をおこなっていないとその耐用年数は15〜20年ほどです。
その間に塗装をおこなうと、紫外線による劣化を抑えられるので雨樋の寿命を延ばすことができます。
反対に20年以上の間、一度も塗装をおこなっていない場合はかなり傷んでいる可能性があります。
もしも、費用がかかるのでと後回しにしてしまっていたのなら、その不具合や破損が自然災害によるものならば火災保険が適用されるかもしれません。
火災保険は火災のときだけの保険ではありません。
落雷、風災、雹災、水災、雪災、爆発・破裂などさまざまな災害に適用可能です。
しかも、火災保険を使用しても以降の保険料が上がることはありません。
詳しくは街の屋根やさん所沢店にお問い合わせください。
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