こちらは前回までに、フッ素系塗料での屋根塗装とシリコン塗料での外壁塗装、目地コーキングの打ち替え、付帯部塗装までが終わりました。
これまでの工事の様子はこちらをご覧ください。
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今回は最後のベランダ防水工事をおこなっていきます。
まずは、ベランダ防水の下塗り専用プライマーを全体に塗布します。
プライマーは、余分な塗料の吸い込みによるムラを防いだり、傷んだ下地の補強をおこない上塗りの密着を高める役割です。
ベランダ防水も下塗りが終わったら、中塗り、上塗りと3回塗布していきます。
今回使用するのは、オートンウレアックスHGです。
短時間で硬化し強靭な塗膜ができることから、人気の防水塗料です。
劣化の原因となる、紫外線や太陽光、雨風にも強く耐久性の高さは圧倒的です。
ウレタン防水の耐用年数10年を超えた2倍の20年以上効果が続く長持ち塗料です。
その耐久性の高さは傷みやすく劣化が進む、立ち上がり部分であっても撥水性に優れているのでかびや苔、藻を寄せ付けません。
完成です。
ベランダは居室に直接繋がっているので、雨の侵入は深刻です。
ヒビが入っていたり、塗装が剥がれているわずかな部分からでも、雨は徐々に侵入します。
また、防水機能がなくなってくると水はけも悪くなり、その環境を好むかびや苔、藻が発生してしまうと一気に広がり、さらに傷みが進みます。
今回使用しているオートンウレアックスHGは、一般的な防水工事が完成までに2〜5日かかるところを、なんとわずか5時間以上という1日で施工が終わる短さです。
その塗膜の強靭さはハイグレードで、歩き回るベランダであっても変わらず耐久性は長く続きます。
屋根塗装や外壁塗装と一緒にベランダ工事をおこなっても、早い段階でベランダだけをメンテナンスをすることになっては意味がありません。
ベランダの汚れが目立ってきた。塗装が剥がれてきている。水はけが悪い。カビや苔、藻が発生しているところがある。などの症状がありましたら、耐久性に優れ、ツヤのある防水が長く続くオートンウレアックスHGをぜひご検討ください。
これですべての施工が終わりました。
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