
2025.10.13
飯能市のお宅より、そろそろ外壁の塗装時期ではないのかとお問い合わせがありました。先ずは点検をとのご依頼があり、現況確認でお伺いしました。お手入れ時期の劣化サインが出ていましたので、その適時とお伝えしました! 外壁の状況です。このお住まいの外壁を構築している窯業系サイディングボード…

こちらが実際に点検を行った屋上の様子です。屋上全体には緑色のウレタン防水が施工されていましたが、ところどころ色褪せや細かいひび割れが確認されました。
部分的に補修を行うだけでは耐久性の確保が難しいため、全面的な防水工事が必要な状態です。雨漏りは放置しても自然に改善することはありません。
建物内部に水が浸み込むと、内装の劣化や電気設備への影響にも繋がるため、屋上の防水は非常に大切です。
点検の際には、屋上の脱気筒と呼ばれる部材も確認しました。脱気筒は内部にこもった湿気や水蒸気を外に逃がすための重要なパーツで、防水層の膨れや剥離を防ぐ役割を果たしています
しかし、今回の屋上では脱気筒周辺の防水層も劣化している状況です。こうした小さな劣化箇所は雨水が浸入し、被害を広げてしまう可能性が想定されるでしょう。
防水層と脱気筒のメンテナンスはセットで考える必要があるため、今回の工事では周辺処理も含めた補修をご提案しました。
シート防水は施工時の仕上がりが良くても、年数が経つとどうしても硬化や剥がれが起きてしまいます。一般的に10〜15年ほどで点検・メンテナンスが推奨されており、放置すると今回のように雨漏りが発生してしまいます。
定期的に点検を行うことで、小さな不具合を早めに補修でき、屋根全体の寿命を大きく延ばせます。防水工事は普段の生活では気づきにくい部分ですが、建物を長持ちさせるために非常に重要な工事なんです!
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