夏の直射日光を遮り省エネ対策に「グリーンカーテン」
快晴の日が日本一多いのは埼玉県!!ご存じでしたか?
2009年から2018年の10年間の快晴日数が567日。2位の宮崎県が514日ですから、ダントツですね。
最下位は沖縄県の65日。青い海と太陽、リゾートのイメージですが、海に囲まれているため気温や水温が高く水蒸気を発生させやすいので雨雲ができやすく、曇りや雨が多いのです。
夏の直射日光を遮り、省エネ対策のひとつに、「グリーンカーテン」があります。
緑のカーテンによって窓際の最高温度が5℃低くなる効果があり、屋上を覆うと13℃下げる効果などが確認されました。
環境にやさしく、夏の節電にもつながります。
夏の強い日差しをによる建物や室内の温度上昇を和らげる「グリーンカーテン」は、小さな行動ですが、たくさん集まれば、地球温暖化やヒートアイランド現象を防止する一端を担うことになりますね。
アサガオやへちま、キュウリ、ゴーヤなどツル性の植物を日光のあたる窓際、建物の南面、西面にネットなどを張って育てます。
真夏の暑い日差しを吸収して、葉から水分が蒸発して周りから熱を奪って周囲の温度を下げて涼しくします。そして何よりみどりがあるのは気持ちが落ち着きます。
最近ではパッションフルーツも人気です。秋になると甘酸っぱい丸い実がついて、スプーンでそのまま食べたり、美味しいジャムもできます。
埼玉県では「緑のカーテンをつくろう」という建物緑化を推進しています。
所沢市役所ではアサガオとゴーヤの種を配布して、さらに「みどりのカーテンのフォトコンテスト」が開催されます。
種は4月15日から配布されたので、今頃はたっぷり水やりをして、ゴーヤはそろそろ実を付けている頃でしょうか?
建物の暑さ対策は「街の屋根やさん」で詳しく紹介されています。こちらをご覧下さい。
↓ ↓ ↓
屋根工事コラムでも屋根の遮熱の記事をご覧下さい。
↓ ↓ ↓
9時~18時まで受付中!
0120-522-361