上塗りは、塗装における仕上げの工程で、作業の最終段階に行います。
塗料自体は、中塗りと同じものを使用することが一般的で、ムラ・気泡を覆い隠し、雨風や汚れから外壁を守る役割も果たします。

外壁塗装は一般的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程で行っています。
建物におこなう塗装は、3回の塗り工程は最低限必要な作業です。
外壁用の塗料の多くは通常3回の塗り重ねを行ってはじめて、十分な性能を発揮できると言えます。

上塗りが正しく施工できていない、軽率に作業省略したりすると、塗料の厚みが不足してしまっていて本来期待できる耐用年数よりも早い時期に塗膜の劣化が進行する可能性も高くなります。
その結果、そんなに年月の経たないうちに外壁が傷みだし、お住まい全体の寿命すら縮めることになってしまう...上塗りは、外壁塗装で非常に重要な工程なのです！

上塗りに掛かる作業時間は、塗装する面積・外壁の劣化状況・使用塗料の種類・季節や天候によって様々です。
余程の大きな建物である場合を除き、一般的な戸建ての場合では外壁塗装の上塗りは1日で塗り上がり、完了するケースが多いです。
下塗り→中塗り→上塗りと進めていく過程は、先ず各段階の塗料がそれぞれ確りと乾燥していることが大前提です。
仮に塗料が乾燥していない状態で次工程を行ってしまうと、密着性が弱まり本来の耐久性を発揮することができません！


街の屋根やさん所沢店では、家屋点検・無料診断も行っております。
「外壁のひび割れが気になる」「強風の影響で雨樋が破損した」など、経年劣化や自然災害の破損等といったお住まいのご心配事が発生した際には、早めの点検やメンテナンスが大事です！
ぜひ、お気軽に当店にご相談ください。

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